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テーマ:徒然日記(22704)
カテゴリ:萌え映画
昨日は夕方一本アポがあるだけの有給消化デーで、朝からWOWOWでアカデミー賞授賞式を生で見ていた。もう81回かあ。毎回欠かさずチェックするようになって21年目になる。
司会がコメディアンでなく、話術に長けた俳優にしたことでサクサクすすむ。よどみなし。 受賞スピーチも45秒ルールが結構守られていて、ダラダラとカンペみながらの謝辞が続くことがなくてよいわ。しかし、これとて不況で思うようにスポンサーがつかなかったらしいから、時間短縮せざるをえなかったのかもしれない。 でもうれしかったのは、主演・助演の各賞が、過去の受賞者5人のプレゼンターというぜいたくぶりで、初めてアカデミー授賞式の会場で(しかもステージで)クリストファー・ウォーケンを見たよ。 初受賞からすでに30年以上経つというのに、やはり若々しい。 去年の主演男優賞のダニエル・デイ=ルイスみたいなアンチエイジングな若さではなく、スタイルが変わらない、皮膚の薄さが変わらない若さ。なんかうまくいえないけど。 実はこの人ほど役を選ばない職人だと思える俳優はいない。選ばないにもほどがあるとファンとして悲しくなるほどのB級にもどんどん出る。こないだなんて「燃えよピンポン!」という、C級といおうか、とにかく箸にも棒にもかからないどうしようもない映画でフー・マンチューみたいな謎の東洋かぶれの怪人に扮して卓球をしていた(笑)。 ウォーケンを語らせたら長いのでさておくとして、今年は女性陣のドレスがみなクラシックっだったな。アヴァンギャルドな人はほとんどいなかった。細部はそれぞれに凝っているんだけど、ビスチェ、ワンショルダーが多い。アンティークの人もいれば、オートクチュールの人も、プレタのドレスの人もいた。とりあえず皆さん腰から下が長いので、ロングドレスが映えること。こういうのを見ちゃうとやっぱり美の基準は西洋美人だよなあとすぐに洗脳されちゃう。 短編アニメーションと外国語映画賞、2つの日本作品が受賞したのは快挙。どっちも見てないけど、日本の葬儀にある湯灌に近い風習がイスラエルにもあるらしい。 特別賞もらっていたジェリー・ルイス。まだ生きていたことにおどろいた。とてもお元気そう。 故人へのトリビュートでハロルド・ピンダーがなくなっていることを知る。 主演男優賞はまたもやショーン・ペン。献辞のトップが日本人だったのでおどろいた。どうやらパーソナルアシスタントの名前らしい。たしかチャップリンのPAも日本人だった。仕事熱心で口が堅くて忠実な日本人は結構信頼されているのな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.02.24 00:26:53
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