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テーマ:徒然日記(22718)
カテゴリ:萌えとBL
バレエ好きなSちゃんに誘われて、マシュー・ボーンの「白鳥の湖」を観てきた。なんかチケットがやけに安くて、会場も青山劇場だったので、これはバレエじゃなくて演劇のくくりなのかな?と思って行ったら、生オケじゃなかった。そうか、音楽でコストダウンを図ったな(笑)。まあ、いいんだけど。クラシックの巨匠クラスだと1人のリサイタルで平気で2~3万するもんだから、バレエって安いよなあと思う。おけいこで習うのはお金かかりそうだけど。
オトコばっかりの「白鳥の湖」。でもなんかこういう軍隊ありそう…… マシュー・ボーンは初めて観るけど、評判だけは耳にしていたし、断片的に映像は観ていたので想像どおりというか、想像の域を出るものではなかった。いや、十分にすごかったし、楽しかったし、ダンサーのレベルもすごいものなんだろうけど、やっぱり誰もが知っている「スワンレイク」という時点で、植えつけられた既成概念と比較しながら見てしまうのよ。 それに男同士の舞踊は昔からあって、もっとエロチックなのも山のようにあるしね。 男子同士の いまやネットで簡単に鑑賞できる、このマチュー・ガニオとステファン・ブリオンの映像は、二人のダンサーのプロポーションがひたすら美しくて、何度でも見てしまう。この二人は昔の男性舞踊手(ヌレエフとかバリシニコフとかの時代)みたいに太ももがマッチョじゃないのが眼福。いや、美しいものはよいのう。 こういう、言葉不在の抽象的なホモセクシャルはあとは勝手に脳が暴走するに任せられるので好きだ(ああ腐ってる……)。 ああ、マシュー・ボーンの話だったな。 なんか、とても意欲的な試みなのはわかるんだけど、もっと全体に美しいほうが好みだなあ……と思ったのは、そうか、耽美じゃないからだ。男同士のビジュアルはお耽美率が高いほうが萌える。バレエに関しては英国より断然フランスびいきだしね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.06.23 22:55:36
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