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カテゴリ:BLマンガ
今日、午前中病院に行って、処置室でスパイロメトリー検査をする際に、看護師さんから「今日、お誕生日なんですね」と言われて、自分の誕生日を思い出した。そうか。 子供の頃以外、誕生日を祝ったりする習慣がほとんどないので忘れていた。やだなあ。 で、久々の高井戸さん。ここ数年、絵が劣化しているかなーとかちょっと心配していた。 今回も、線少な目、トーンほとんど無しの真っ白い画面。この人はこういう画風だからねえ。 短編1本と、社長×秘書ものの連作(3本)が入った一冊。 高井戸さんのリーマンものは、ほとんどの場合クールビューティーが自分の性癖を悟られないようにしているけど、今回のもそうで、同僚らしい営業マン、片やトップ(受)、こなたビリ(攻)。そんな二人のいつものBL。 連作のほうは、ちょっと珍しいオヤジっぽい社長と秘書。社長の年齢は30代後半のアラフォーだけど、高井戸さんが渋い中年描いたのは見たことがないから、この攻も、なんか目つきの悪い年齢不詳。ちょっとひばりの息子を思い出したわ(笑)。で、その社長が、まだ社長になりたての頃(オーナー社長なので最初っから社長なのだ)、まだ10歳くらいだった受に目をつけ、経済的支援をしていた(ということが後日発覚する)。 なんか陳腐な光源氏と葵上ストーリーなんだけど、高井戸さんの場合、受の恥らい方が尋常じゃなくて、寝室でのシーンも、なんかいやらしさがないんだよね。脂肪分ゼロ、みたいな感じで。 で、夏水さんの『グッドモーニング』も読んだけど、この人ももやはマンネリが個性だなあ。 二人の変わらぬマンネリぶりに幸あれ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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