【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

フリーページ

2004年03月14日
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
3月14日はどういう日か、映画ファンは覚えておいた方がいいと思う。
元禄14年のこの日、江戸城内松の廊下で浅野内匠頭は吉良上野介に切りかかり、その日のうちに切腹となった。いわゆる忠臣蔵の幕開けである。
この物語は「忠臣蔵」や「赤穂浪士」という題名で何度となく映画化されている。特徴としてはオールスター・キャストでその映画会社の総力をあげた作品として製作されたものである。一時はお客が離れたら、「忠臣蔵」を作ってお客をひきもどすというジンクスすらあったほど。
しかし、時は移り映画会社が映画スターをかかえることができなくなって、この映画の製作は極めて稀となってしまった。
考えてみれば、この映画の製作は映画会社の力量のバロメータともいうべき作品であった。
この作品が作られないということは、スターの不在の証明でもある。

最後にこの題材が映画になったのは「忠臣蔵外伝・四谷怪談」(1994年)が最後であり、その前は「赤穂城断絶」(1978年)である。
2作品共に、かっての映画黄金時代においては、主流になることは期待されなかった深作欣ニという異才によるという点が日本映画のおかれた状況をよく示している。

次に「忠臣蔵」が映画化されるのは、いつ、誰によってであろうか?
まさか、タランティーノやフランシス・コッポラではないでしょうね。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2004年03月14日 00時48分59秒
コメント(12) | コメントを書く


PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

哲0701

哲0701

日記/記事の投稿

コメント新着

 リボン@ Re:原田芳雄と深作欣二は、何故、本格的にタッグを組まなかったのか?(07/25) 原田芳雄さんはヤクザ映画は嫌いだったみ…
 国民洗脳から目を覚ませ!@ Re:メンフィスに行く日本人(07/02) 馬鹿メディアである、テレビ、新聞、週刊…
 背番号のないエース0829@ まず、木村拓哉 「マスカレード・ナイト」に、上記の内容…
 王島将春@ Re:「ディア・ハンター」はお嫌い?(11/06) はじめまして。福井市在住の王島将春(お…
 http://buycialisky.com/@ Re:映画しりとり遊びをやってみた!(03/15) mix cialis and viagraviagra cialis levi…

お気に入りブログ

発注した後で チル… New! ポンボさん

昔語り:船場の末裔 New! 天地 はるなさん

MUNO New! k-nanaさん

ピンチをチャンスに… みらい0614さん

2294. いつの間にか… カズ姫1さん


© Rakuten Group, Inc.