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カテゴリ:「甘い人生」
話題と期待の映画「甘い人生」であるが、このタイトルでいいの
だろうか? もちろんまだ見ていないので、勝手な憶測であるが、このことに ついて書いてみよう。 「甘い人生」とは日本の配給会社による命名。 おそらく、原題の「a Bittersweet Life」から「美しき日々」を 意識してのラブストーリーとして売ろうという戦略でのネーミング であろう。 しかし、この内容はどうも、甘いだけのロマンスものではない。 裏社会を生きる切れ者が、ふと陥った人生の隘路の中での非情な物語 のようである。かなり血なまぐさいハードな場面もありそうだ。 チラシを見ると 表では写真も暗めのトーンで「究極のラブストーリー」とか 「命を賭けた選択」という言葉が並んでいる。 裏面では、イ・ビョンホンが拳銃を持った写真をメインに流血を 表現する場面もいくつかあげられている。 ここで「アクション・ノワール」という言葉が登場する。 要するに宣伝として、 ・ラブストーリー ・裏社会の冷酷さとそこに生きる者の心情 ・アクション をどのようにバランスをとって表現できるか ということである。 かって「地下室のメロディー」や「さらば友よ」などの アラン・ドロンの暗黒街ものを成功させた配給会社の手腕が 発揮されているようだ。 (「サムライ」の日本初公開のときの配給会社も この会社だったのであろうか?これは未確認) そんな中でこの「甘い人生」というタイトルは、もう一工夫が 必要ではないかと思うのであるが、どうだろうか? このままでは原題の「Bittersweet」が活かされていないと 思うのだが・・・。 とにかく、早く実物を見たいものである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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