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平田オリザの2作品を観た。
「ヤルタ会談」が30分、 「忠臣蔵・OL編」が50分で、短編2本立てであるが、 慣れない観劇には疲れた。 但し、不快な疲労ではない。観劇は目前で俳優が演じて いるので、観客としても映画とは違った緊張感がある。 どちらも実にタイムリーな内容である。 「ヤルタ会談」には、現在の出発点であり、戦後60年で アメリカが始めた戦争に加担した日本としては、再度、 振り返る必要があろう。 また、「忠臣蔵」は日本人が感動する要素がつまったドラマ である。 二つともディスカッション・ドラマ。 おそらく現実にもこのようにして多くの人々と国の運命が 決定したのであろう。「忠臣蔵」も、討ち入りに向かって の経緯と決定は、きっとこうであったのであろう。 これまでのどの「忠臣蔵」よりも、リアルなディスカッション が描かれたのではなかろうかと思う。 最近の日本の行方を左右する重要法案も、おそらくこのように して決まっていったのではないか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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