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テーマ:映画から何かがはじまる(569)
カテゴリ:作品レビュー(中国、香港、韓国、台湾)
映画「デイジー」で語られる物語は、ある人物の空想
ではないだろうか。 ある人物とは暗殺者・パクウィと刑事・ジョンウの二人。 物語の発端はラストの雨宿りのシーン。 実は、二人はお互いのことを「もしや」と感じていた。 しかし、決定的な証拠がなくお互いに相手に対して直接的 に手出しをしていなかった。 そんなある時、偶然にも雨宿りで二人は遭遇した。その二人 の間に立っている美女。もちろんヘヨンである。 ジョンウもパクウィも一瞬で彼女に恋したが、二人にはそれ ぞれの任務があった。 もし、その任務にもかかわらず、彼女にアプローチしたら、 どうなるであろうかと自問した。 二人の空想から生まれた物語が「デイジー」なのではないか。 「甘い人生」が、もしかしたら、ソヌの心のゆらぎから 生まれた想像の物語かも知れないのと同じである。 現実に、3人が出会うことはなかった。 雨が止み、また3人はバラバラの存在になる。 「どんな未来も変えることができる」 ラストのセリフが、この物語の正体を示しているのでは なかろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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