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テーマ:映画から何かがはじまる(569)
カテゴリ:読書レビュー
実を言うと私はレイ・ブラッドベリの大ファンである。
「たんぽぽ」、「ハロウィン」、「霧笛」、「恐竜」、「雨」、 などの単語で連想されるのがブラッドベリというのは当然として、 フランソワ・トリュフォー(この人も大好きであるが)といえば、 真っ先に思い浮かぶのは「華氏451」なのである。 また、「白鯨」といえば、メルヴィルよりブラッドべりの名前が 浮かぶのである。 アイルランドという国名や「マルタの鷹」という映画の題名からも、 ブラッドベリの名前を連想してしまう。 それはブラッドベリがジョン・ヒューストンに依頼されて「白鯨」 のシナリオを執筆したのが、アイルランドであるということから なのである。 この執筆作業はブラッドベリにとってはジョン・ヒューストンの わがままもあって大変な苦労であり、もう二度と映画の仕事はした くないと心に誓ったという噂があるほどである。 そのとき、ブラッドベリはどんな気持ちでシナリオに取り組んで いたのだろうかと非常に関心を持っていた。 「緑の影、白い鯨 」は、そんな私の気持ちに応えてくれるような 本である。 映画監督ジョン・ヒューストンと小説「白鯨」、どちらも怪物的 存在であるが、それらと若き日のブラッドベリはアイルランドで どのように格闘し、過ごしたのか? とにかくこの本を読もう! レイ・ブラッドベリの「緑の影、白い鯨 」 翻訳は何と川本三郎! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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