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カテゴリ:作品レビュー(中国、香港、韓国、台湾)
キム・ジウン監督はイ・ビョンホンをアラン・ドロンの
再来として演出したいのはもはや確実である。「甘い人 生」では、フィルムノワールのドロンの再現であったが、 今回のBADでは、「レッド・サン」のアラン・ドロン の再現である。キャラクターだけではなく、その服装も、 そっくりである。 3人が血まみれの争奪戦をくりひろげる財宝は、ラスト の3人の対決の結末で登場するが、これは極めて象徴的 なシーンである。「財宝」は戦後の大量生産・、無個性 の象徴である。その前で3人が対決し、やがて個性的な キャラクターが消滅していくことは、やがて来るヒーロ ー不在の時代の暗示ではなかろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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