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カテゴリ:作品レビュー(外国映画)
この映画は大河ドラマである。しかし、歴史的な事件
をからませることなく作り上げている点は、日本の大 河ドラマに慣れている者にとっては新鮮な驚きである。 時間の経過や年代を歴史的な事件で表現するのではな く、エピソードの一見無秩序な順序で表現しているこ とが、この映画の特長である。 シャーリーズ・セロンとキム・ベイシンガーというア カデミー賞女優の共演を見れば、「アカデミー賞に輝 く3大女優の共演」と軽々しく宣伝した「ゼロの焦点」 などあまりにも恥ずかしい。 「あの日、欲望の大地で」のすごいところは、この2人 の女優にのみ依存することなく、ジェニファー・ローレ ンスとテッサ・イアという次世代の女優を見せたことで ある。 この映画は作家主義的作品のようでありながら、実は、 スターシステムの上に成り立っている傑作でもある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年12月28日 00時05分31秒
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