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テーマ:映画から何かがはじまる(569)
カテゴリ:時事
以前に書いた記事をあることで読むことになり、それが、
現在の私の心情を、書いた時点以上に強く表現しているこ とを発見したときの感動をどのように表現すればいいのだ ろうか。 このようなことを書いたのは2009年8月14日に「劔岳 点 の記」について書いた記事に愛知女子さんからコメントを いただいたという出来事によるもの。 ここで書いたことは、まさに現在の私の心情をそのまま表 現している。 この「劔岳 点の記」の中で山岳会の小島の「我々は登るの が目的だが、あなたがたは登ってからが仕事だ。」という セリフは、監督・木村大作の思いが込められていると考え たが、今もやはりそのように思う。 木村監督の想いは、「映画を作るのは我々だ。その映画を どのようにするかはあなたがたの役割だ」ということであ ろう。この「あなたがた」とは「観客」であり、その観客 が形成する社会であろう。 ここで重要なことは「映画を創る側」と「見る側」のリン クを創設することと、社会の中で映画が果たすべき役割を もっと深くつきつめる必要があるのではないかということ である。 映画が余裕ある人のためだけ、あるいは余裕あるときの愛 玩物だけであっていいのか。例えば現在のような震災とそ の影響が国内全体を覆っているときに、映画をはじめとす る文化は何をすればいいのか、あるいは何が出来るのかと いうことは、もっと真剣に考えるべきではないかと考えて いる。 こうしたことを考えることも実は「まちづくり」の一環で あり、もっと深く考えてみたい。 新しい出会いと刺激を与えてくれた愛知女子さんに感謝で ある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年04月02日 01時41分49秒
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