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2006.07.28
テーマ：おすすめ映画(4068)
カテゴリ：映画 カ行
 あらすじ 希望を胸に人生を切り拓いていく兄ニコラと、才能がありながら 繊細すぎて人生と上手く向き合うことができない弟マッテオ。 二人が、フィレンツェの洪水や、トリノの学生運動 そして「赤い旅団」のテロ活動といった事件を目撃し、体験する中 ２０世紀後半のイタリアという国の姿が浮き彫りにされていく・・・。 感想 イタリアのアカデミー賞にあたるダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞を はじめ、数々の映画賞を受賞した映画。 ヴェネチア国際映画祭で脚本賞を受賞した『ペッピーノの百歩』の マルコ・トゥリオ・ジョルダーナ監督の作品。 この映画は凄いでっせ、奥さん（何で奥さんやねん！） なんと  ６時間以上ある映画なんですよ！普通の映画の３本分やん そしてＤＶＤ２枚分なので、レンタル代が２本分払わされた！ ビデオの２本組なら、１本分の値段で借りれるのに 何でやねんと思いましたが。 ４時間超のケネス・ブラナーの『ハムレット』を観に 劇場に足を運んだ私でさえ、６時間の映画は辛いかなと思いましたが 観始めると夢中になり、どういう結末を迎えるのだろうと思いながら 苦も無く最後まで観れました。 爽やかな印象のタイトルだが、どちらかといえば重い作品です。 イタリアの１つの家族の１９６０年代後半からの３７年間を通して 陽気に見えるイタリアという国の暗部の歴史を映し出している映画です。 イタリアを描いた作品ですが、もちろん日本人にも 特に７０年代が青春だった人には、共感できる内容だと思います。 そしてイタリア史以上に、家族についての映画ですから 誰もが理解出来る物語でしょう。 そして観終わると、このタイトルが相応しい映画だなと実感するだろう。 ６時間超は、映画としては長いかもしれませんが ＴＶドラマを観るよりは短いですから、この壮大で見応えのある作品を 一度ご観賞する事をお薦めしたいです。 『輝ける青春』公式サイト ネタバレ感想 マウスでクリックしながら、なぞって下さい。
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Last updated
2006.07.28 10:55:06
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