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2008.11.27
テーマ：ＴＶで観た映画(3799)
カテゴリ：映画 シ
 あらすじ ドキュメンタリー監督マイケル・ムーアが、4700万人の 無保険者だけではなく、保険料を支払っている人にも マイナスの影響を及ぼすアメリカの医療システムの 実態を明らかにする・・・。 感想 対岸の火事と 笑ってられない？ 多くの人が 保険未加入で 保険に入っていても 安心とは言えない アメリカという国の劣悪な医療制度に 『ボウリング・フォー・コロンバイン』、『華氏９１１』  のマイケル・ムーア監督が、鋭いメスを入れたドキュメンタリーで アカデミー賞の長編ドキュメンタリー賞候補となった。 シッコは、病人って意味らしく 聖水の映画ではないので、がっかりしないように  ムーア監督って、上手いですよね～  事実を、自分が伝えたいように切り取るのが  それが、あざと過ぎると感じる部分もありますが アメリカ以外の国の医療制度の紹介もされますが アホでマヌケなアメリカ人  向けに作られてるだけあって、分かりやすいですし ユーモアを忘れないから、重たいテーマなのに 退屈しませんし、観ても損はないと思いますよ。 こちら  も一緒に服用すると、より効果的です？  『シッコ』公式サイト ネタバレ感想 マウスでクリックしながら、なぞって下さい。 中指と薬指で、そんなに値段違うんや(゜o゜) 確かに、男にとって薬指よりも 中指の方が重要やけどな(笑) 病名が、スターウォーズ風に出てきたのが笑えたな(^_^;) グアンタナモ基地に向かう下りも、馬鹿馬鹿しくて おもろかったけど、病人をウケ狙いに利用して どうかと思ったら、キューバで治療させる為の 前フリだったので安心した。 アメリカとキューバの薬の値段は、とんでもなく違ったが 国民の収入も、とんでもなく違うんだろうな。 グアンタナモ基地では、テロリストが９１１の英雄より 万全な医療をタダで受けてるってのも、あの基地に 無実の若者が収容されて酷い扱いを受けてた事に対する 政府の反論とかを引用してるのだと思うが、そういう設備が あるのと実際に行われてるかは、別の話やけどな。 そうやって、一面的にしか描かれてない部分はあるにしろ 政府が、公に話す事以外は(笑)、事実を伝えてるのは 間違いない訳だけど、アメリカの現状には驚きやな。 保険に入ってないと、中指を あきらめないといけない国って・・・ 困ってる親に、息子が罵声を浴びせる国って・・・ 僅か数日間、行く為だけに、保険に入らないといけない国って・・・ 患者を多く見捨てた医者ほど、出世する国って・・・ 入院費を払えない患者を捨てる国って・・・ ９１１の英雄を見捨てる国って・・・ 最低やん(´Д｀) 望む治療が受けられないなんて、どこが自由の国やねん。 アメリカは、病的に社会主義を嫌ってるけど 今ある資本主義国家で、社会主義的な政策を 行ってない国なんて、あらへんやろ。 それに引き換え、カナダやイギリスは、ええな～。 フランスなんて、有給取り放題で 保育所はタダ同然やし、まるで天国やったな。 日本が登場しないのは、アメリカ人が 羨ましいとは思えない国なんやな(^_^;) マーチは、良い車だと認めてても(笑) 日本も医療費タダにして欲しいよな～。 ムーアを叩いてた奴は、匿名での寄付が ムーアだと知って、何て反論したんやろ？(笑) 楽天以外の方は コメントにＵＲＬをお忘れなく♪ ＴＢは、承認後に反映されます。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2008.11.27 20:05:26
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