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2010.05.31
テーマ：ＴＶで観た映画(3799)
カテゴリ：映画 ハ
 あらすじ “ハゲタカ”の異名を持つ天才ファンドマネージャー鷲津は 閉鎖的な日本のマーケットに絶望して海外生活を送っていた。 そんな鷲津のもとへ盟友・芝野が現われ、日本有数の 大手自動車会社を買収の危機から救ってほしいと頼まれるが・・・。 感想     元・経済記者の真山仁の原作を基に ＮＨＫで放送されたドラマ  が国内外で高い評価を受けた事から製作された ＮＨＫ初の ドラマ映画化 内容は、「ハゲタカ２」の続編である レッドゾーン   をベースにしているが、リーマン・ショックのせいで 脚本は大幅に書き換えられたそうです。 私は、このドラマを放送してる時は、観てませんでしたが 日本映画専門チャンネルで、この映画が放送された時に 一緒にドラマも放送してたんで、観てみたら 噂に違わず、おもろかったですね  ドラマの映画化って、変に力み過ぎで空回りしたり ＣＤ売ろうと、映画は別の主題歌になったりして ドラマの良さが消える事も少なくないんやけど これは音楽  も同じやったしドラマの雰囲気そのままやったな。 それは良い部分でもあるけど、わざわざ 映画にせんでも ＴＶでやってくれ と感じさせた部分でもあったな  出演は、大森南朋、柴田恭兵、玉山鉄二、栗山千明 高良健吾、遠藤憲一、松田龍平、中尾彬、嶋田久作 志賀廣太郎、小市慢太郎、グレゴリー・ペーカー。 監督は、ＴＶ版の演出をしてた他、今は 「龍馬伝」  の演出をしている大友啓史が初の映画監督を務めた。 『ハゲタカ』公式サイト ネタバレ感想 マウスでクリックしながら、なぞって下さい。 「日本を買い叩け」 中国の刺客の劉は、眼鏡キャラでもあるし かつての鷲津を想起させたよな。 「日本を救いたい」 ただ、劉は残留日本人孤児３世という事や 外面の良さもあり、鷲津と違って受け入れられたけど。 かつて劉が、ホライズンの鷲津の下で働いていたのも 銀行で芝野の下で働いていた鷲津と似ていたり 劉が鷲津に向って言った「俺はあんただ」は 鷲津が芝野に言った「あなたは、私なんだ」を 「中国が日本の企業に出資してはいけないんですか？」 劉が開き直って言った台詞は、鷲津が言った 「お金を稼ぐことがいけない事でしょうか？」 を連想させられ、ドラマを観てたものには ニヤリとさせられる作りとなってたな。 勝ったと思い込み、笑いをこらえきれない 劉やったけど、鷲津に劉の偽者だと 気付かれていた事を知り、激しく動揺する。 やられまくりに見えた鷲津やったけど スタンリーはエサで、詐欺まがいの商品が ある事を知っていて、スタンリー株を急落させ 中国がアカマ自動車から撤退させるのに成功する。 鷲津がドバイの王子に出資を頼むけど 日本製ガトゥラって、ほんまに人気あるそうやね。 でも、コピーの中国製で良いんですかって言うけど 日本だって、元はコピーから始まってんちゃうん？(^_^;) 利用されてた事に怒る派遣の守山に対し 金は粗末にするな、拾えという姿とか 生家に落書きされたアカマ自動車を見ると 劉は、中国政府の駒として働きはしたけど アカマ自動車を愛していて、弱者の気持ちも 分かってるし、悪い人間ではなかったようだ。 その劉が、白昼堂々と強盗に襲われて ホームレスやサラリーマン風の男達が 落ちたお金に群がってるシーンは あり得へんやろ(^_^;) あんな人目のつくとこで、リスクを恐れずに 刺された人から、はした金を拾いに行くって どんだけ無法地帯やねん（笑） 死んだにしては、血も出てへんかったしな(^_^;) それにしても、西野治はドラマの時とは 別人みたいに、落ち着いてたな（笑） 楽天以外の方は コメントにＵＲＬをお忘れなく♪ ＴＢは、承認後に反映されます。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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2010.05.31 08:07:59
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