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カテゴリ:映画 ハ
あらすじ 出来心から麻薬の密売に手を出し服役していたアランは 出所後、闘病中の母イヴェットの家に身を寄せ・・・。 解説 セザール賞 監督賞 主演男優賞 主演女優賞 脚本賞 ノミネート 出演は『君を想って海をゆく』のヴァンサン・ランドン 『トリコロール/青の愛』のエレーヌ・ヴァンサン 『潜水服は蝶の夢を見る』のエマニュエル・セニエ 『すべて彼女のために』のオリヴィエ・ペリエ 『屋敷女』のリュドヴィック・ベルティロ。 監督・脚本は『愛されるために、ここにいる』のステファヌ・ブリゼ 脚本は『シャンボンの背中』のフロランス・ヴィニョン 撮影は『パラダイス・ナウ』のアントワーヌ・エベルレ 音楽は『ザ・ロード』のニック・ケイヴ 『ジェシー・ジェームズの暗殺』のウォーレン・エリス。 『母の身終い』公式サイト ネタバレ感想 マウスでクリックしながら、なぞるか、右クリック。 長距離トラック運転手だったアランは、金欲しさに 密輸の手助けをして18ヶ月服役をしてた。 出所して母親と暮らし始めたが、キャリーという 名前は呼べども姿は見えない犬(笑)を散歩した後 足をちゃんと拭いてないと難癖、掃除しない癖に 私の家を汚さないでとアランは怒られたりして 食事は別々に食べたり、良好な関係ではなかった。 ゴミの分別をする仕事を下らない仕事だからと 辞めたアランに、母親は選べる立場じゃない 問題なのは自分なのに、父親そっくりと叱ると 「さっさと死ね!」 逆ギレしたアランは怒鳴り散らして母親を泣かせる。 隣人の家に家出したアランは、自分は悪くない って言ってたけど、完全にアランに非があって 母親を泣かせる最低な息子やなと思ったが 母親に叱られて怒った気持ちも、よく分かる(^-^; 刑務所の面会に2回しか来なかったので、母親は 自分の事が恥ずかしいんだとアランは思ってたが それは病気のせいで、コーヒーメーカーを息子の 為に買ったり、物音がして息子が帰ってきたと 見に行くと、いなくて泣き出してしまったり 母親は息子の事を、とても大事に思っていた。 でも、息子に帰ってきてとは言えなかったが 二人で取り合いをした愛犬キャリーの病気を機に 息子は戻って、会話はないが同居を再開。 犬がゲロ吐いて倒れた時、自分が死ぬから 毒を盛って殺してしまったんかと思った(笑) 脳腫瘍が完治せず余命僅かな母親は、夫のような 死に方が嫌だったので、自殺幇助が合法のスイス の施設での尊厳死を、よく考えて選択した。 母親は薬を飲み、しばらくすると呼吸が乱れて 息子を強く抱き締めて、愛してると言った後に 眠るように安らかに亡くなった。 素直に気持ちを伝えられなかった母子が 死ぬ間際になって、お互い本当の事が言えたし 通常の死の場合、死に目に会えない事もあるし 死ぬ時には意識が朦朧としてる場合の方が多いし ちゃんとお別れが出来ないから、尊厳死も 悪くない選択という感じもした。 本当なら死ぬ間際ではなく、普段から素直な 気持ちを伝えるべきなんやけど、難しいよな(^-^; ボウリング場で出会って直ぐにセックスした女が 前科者でも居候でも気にしないって、アランに しか見えない妄想の女なんちゃうか?(笑) 母親ほったらかしで、女と長話すんなや(^-^; お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.02.18 22:09:44
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