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2005.03.12
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バリヒンズー教の新年ニュピは、バリ人だけでなく、旅行者にもいろいろな制約が適応される。在バリの日本人で余裕のある人は、ホテルに宿泊したり、ジャワ島旅行を楽しんだりしている。1日中外に出てはいけない決まりだし、夜は電気も使えない不自由さから来るものだ。同じ日本人でも、バリ人と結婚されている方は宗教の作法に則って、家の中にいる方が多いようですが。

ボクは以前からニュピの外出禁止令の真っ只中の町を見てみたかった。今回はぜひ実行するぞ、とばかりに、そっとホテルを抜け出し、レギャンストリートに出てみた。いつもの車やバイクの騒音はどこへやら、蝉の声だけが静寂を切り裂いている。
恐る恐る角から道路を覗くと、100mほど先にバリの民族衣装を着た警ら団が見回りしていた。これはいけない。見つかったら逮捕されちゃう。
ボクはコソコソとホテルに引き返す。
昼間のホテルはとても自由だ。プールで泳げるし、食事も自由に摂れる。TVも大丈夫(バリTVはやってなかったけど)
午後になり再びチャレンジする。
昼下がりの強い日差しは、よりその眩しさを増している。
そーと覗く。
いない。
反対を見る。
誰もいない。
チャンスだ。
ボクは道の真ん中に出て、レギャン方面と、クロボカン方面に、それぞれレンズを向けた。

人っ子一人いない、まるでゴーストタウン。以前こんな映画を観たような気がする。
いつもはあんな喧騒に包まれている町が、町中神隠しにあったみたいに静まり返っている。

ホテルに戻り部屋で本を読んでいると、ボーイがドアをノックした。
これから窓に紙を貼るという。そういえば、去年もそうだった。いくらホテルとはいえ、外に光が漏れない配慮だ。表の窓は、風景画のキャンバスで覆い、内側は新聞紙で2重に囲っていった。
日がしっかり暮れると、電気が点けられないので、そろそろ早い夕食にしておかないと。
ボクはチャプチャイとキャロットのスープを頼んだ。





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Last updated  2005.03.12 14:49:13
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