数日前、チワワの小太郎とお散歩していたら、いつもお散歩で会う方から「チワワ見なかった？」と聞かれました。事情を聞くと、家から逃げちゃったらしいです。そこのおうちでは、ボーダーコリーとチワワを飼っているんですが、逃げたのは飼っているチワワじゃなくて、そのチワワの兄弟犬。預かっているワンちゃんでした。



飼っている犬だったら自分でおうちに帰ってくる可能性もあるけど、預かってるワンコだったらちょっと微妙。しかもチワワ…。「悪い人に連れて行かれちゃったかしら」って心配してましたが、自分から飛び出しちゃったらしいですし、このご近所だったら、迷子犬として保護してくれてる可能性のほうが高いです。

首輪はしてるけど名札は付けてなかったみたい。そうなると、保護されたとしても連絡先がわからないから、待ってても飼い主さんに連絡は来ません。とりあえず探し回るしかない状態。とはいえ、私にできることはないので、そのまま小太郎と家に帰って、途中で会ったワン友に迷子犬情報を教えて、両親にも「外出時には気にしておいて」と言うくらいしかできませんでした。

そして、今朝、迷子になった当のチワワちゃんを散歩させているところに遭遇。無事に見つかったようです。迷子になった当日、探し始めて数時間後に見つかったそうです。やっぱり保護してくれていた方がいたみたい。よかった～。

うちの小太郎も、そのおうちのチワワちゃんも、普通は玄関から外に出ないので、迷子になった子はそうとう勇気あるなぁって思いました。でも、自分のうちじゃないから躊躇なく飛び出しちゃったって可能性もあります。

いづれにしても迷子札は重要。小太郎は迷子札つけてるけど、人見知りするから大人しく保護されるかどうかが問題だわ…。ガウガウしちゃうか、逃げちゃうか…。お願いだから、迷子になったらいい人に保護されるのよ。悪い人だったら逃げるのよ～。

　　
↑迷子札も、最近はいろんな種類があります。以前はチワワサイズでお気に入りを探すのはけっこう大変でした。迷子札にワンコの名前を入れると、その名前で呼ばれて連れて行かれる可能性があるので危ないと聞いたことがあります（でも小太郎のは名前入りです）。人間の子どもの名札と一緒だ…。（→その他の迷子札）

　　
↑小太郎の迷子札はほりぎんさんで作ってもらったんですけど、今はもうワンコ用の商品はないみたい…。かなり気に入っていて、なくしたらまたここで注文しようと思っていたんですが、これではなくせない～。引っ越して住所や電話番号が変わったら完全オーダーメイドで注文するしかないかも。

ほりぎんさんの迷子札、デザインも素敵なのですが、掘ってもらえる文字数が多いところが魅力です。電話番号だけじゃなくて飼い主の名前と住所も入ってます（それでいてサイズは小さめ）。しかも深くしっかり刻印されているのでちょっとやそっとでは消えません。プレート自体も厚くて丈夫。普通の迷子札より（かなり？）高かったですが、年月を経てシルバーのいい味が出てきています。ワンコの寿命を考えて、10年以上使い続けるんだったら１万円以上でもそれほど高くないかも、って今は思います。ただし、住所や電話番号が頻繁に変わる場合にはあまりお勧めできません。

普段、お洋服の中にしまってありますが、小太郎はいつでも迷子札付けています。以前はお洋服にもアイロンでつけるネームタグに名前を書いて付けていました。最近は面倒でそれはやっていませんが、迷子札が取れやすい場合なんかはお勧めです。

　　
↑ずっと首輪しているワンコにはネームプレート付きのカラーもあります。