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Jun 3, 2011
カテゴリ：アート・デザイン
国立近代美術館で開催中の「パウル・クレー展 ?おわらないアトリエ」を観てきました。生涯に制作した個々の作品の材料や技法などを記録し続けたというクレーの制作過程に迫る展示内容で、見応えがありました。
 素描など紙に描かれた小品が多かったので、会場自体はそれほど広くなかったのですが、作品数は多かったです。個人的にはクレーの油彩画の大作があまりなかったのが残念だったのですが、いままであまりクローズアップされてこなかった、作品の制作プロセスという部分にスポットが当てられていて面白かったです。 中でもという技法は私が大学時代にやっていた銅版画の技法で作られる作品に似た仕上がりになっていて、ちょっと興奮。版画はプレス機など大がかりな道具が必要なのですが、この技法なら簡単にできます。ちょっと真似してみたくなりました。 展示されてる作品で私が気になったものが絵はがきになってることってあまりないのですが、今回はお気に入りをいくつか発見。買ってしまいました。部屋に飾ろうっと。 近代美術館は、東京駅からだと地下鉄の乗り換えなどで歩く距離が多くて不便なのですが、行ってみてよかったです。…薬も増えていて体調イマイチだというのに、ついつい行きたくなってしまう。他にも行きたい展覧会がたくさんあるのですが、絞りに絞って、ここに。身体は疲れても、心はリフレッシュ～（いいんだろうか、これで…）。
今日は父も出掛けていたので、チワワの小太郎は母とお留守番。母にぴったりくっついてずっと寝ていたらしいです。父がいると父のそばにぴったりくっついてるんですけど、母しかいないと母のところに行く小太郎。ワンコは正直でわかりやすくていいなぁ。        お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
Jun 3, 2011 09:32:19 PM
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