カテゴリ:山頭火の句12ヶ月
ギャラリー馬美の町田珠実です。 今月も、3月の山頭火の句で秋山巌の作品になっている句をご紹介します。 もれているものもあると思いますが、見つけましたらそのつど修正しておきます。 ※参考資料:山頭火の本1~14、山頭火百二十句「道の空」(村上護) いずれも春陽堂書店
山頭火 3月(弥生)の句 昭和 3年 3月 「木の芽草の芽あるきつづける」 210 歩きつづける 半切 712 草もゆる 太子(絶版) 8年3月12日 「春の雪をあるく」 288 春の雪 全紙 3月18日 「酔いしれた月がある」 131 月がある 半切 3月19日 「春風の鉢の子一つ」 186 鉢の子 半切 9年3月 3日 「みんな酔うてシクラメンの赤いの白いの」 122 シクラメン 半切 3月 7日 「みのむしもしづくする春がきたぞな」 155 春が来たぞな 半切 3月14日 「この道しかない春の雪ふる」 014 この道 太子 273 椿ぽたぽた 全紙 3月24日 「酔えばさみしがる木の芽草の芽」 145 木の芽草の芽(2)半切 11年3月 8日 「春の雪ふるおんなはまこと美しい」 045 女はうつくし 半切(絶版) 3月25日 「けふのよろこびは山また山の芽吹く色」 888 今日のよろこび 半切 「うららかな鐘をつかう」 202 うららかな鐘 半切 「春風の扉ひらけば南無阿弥陀仏」 065 春風のぼさつ 半切 12年 3月 6日 「椿赤く思ふこと多し」 158 思ふこと多し 半切 13年 3月 1日 「窓あけて窓いっぱいの春」 306 うどん供えて 全紙 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.05.12 03:56:48
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