テストでは、当たり前ですが、参考書やノートを一切見ません。
白紙に書いていかなければなりません。
つまり、まっさらなところに、自分で絵を再現できるかどうかなんです。
だったら、再現できるかどうかをチェックすればいいのです。
数学にしても、英語にしても、世界史にしても、
問題構造からはじめて、その展開を物語として
頭の中で再現してみるのです。
これだけなら、ベッドの中でもできますし、トイレでもできます。
食事をしながらでもできますし、
別の授業を受けながらでも、できます。
そして、再現に詰まったところを、もう一度確認していけばいいのです。
ただ、それだけです。
紙にいっぱい書いていたり、机に座っていると
いかにも勉強しているようですが、
中身が全然無い場合が多いのです。
それより、絶対確実なのは、自分の頭の中での再現練習です。
もちろん、声に出すとさらに効果抜群です。
でも、人前ですと迷惑になったりしますから、
いつでもどこでもできるのは、頭の中です。
最初は、資料やメモを見ながらでもいいでしょう。
しかし、そのうちに、なあんにも見ないでやれるようにすればいいのです。
そして、それができるまでは、覚えたとは思わないことです。
頭の中で何度も繰り返し、だんだんと高速で再現できるまで
そして、豊かに、思い入れ深く思い返せるまで練習します。
つまるところ、これだけだと思っています。
(土日は、超イソガシイ。では、行ってきます!)