先日、しっかりしたガイガーカウンターで、放射線量を実測してみました。
予想以上に、発表なっている量より、高かったので、
発表そのもに、疑いをもっていたのですが、
(先日のブログにも書いちゃいましたが)
もしかして、と今、気づいたので、忘れないうちに書いておきます。
発表に使われるモニタリングポストは、
遠くから流れてくるチリを捕まえるためみたいなもんですから、
高いところに設置してあります。
ビルの屋上とか。
ところが、私たちが測ったのは、正に生活空間。
1メートルから2メートルの間でした。
で、今、一番問題なのは、地上に降り積もったチリから発せられる放射線なのです。
だから、地面の方が高くなっているのです。
そういう意味で、当局の発表は嘘ではないにしても、
生活者の実態より軽く出ている可能性が大です。
さらに、子どもの場合、もっと低いところが生活空間ですから、
大きな影響があると考えるべきです。
公式発表をそのまま使うと
被曝量計算の基礎が数字が違ってきます。
また、土地の汚染度もまだら模様のはずです。
そこに雨がどれくらい降ったのか、
どれくらい水が集まってきたのか、によって、
場所場所で危険なところがあると思われます。
ぜひ、測定は、地面に近いところで今後して欲しいとお願いしましょう!