日本の戦争責任に関して、いつまでも「俺に謝れ!」としつこい人もいますが、
英語を教えていると、別のイメージの世界に新鮮さを感じるものです。
「彼に謝る」というのを、I apologize to him と 自動詞としてするべきか
I apologize him と 他動詞でするべきか、よく問題になります。
答えは、自動詞です。
英語では、単なる動作なんですね。
他人に自動的に影響力を与えるものではないのです。
だからこそ、意識的に他人に向ける場合は、前置詞が必要なんですよね。
同様のことは、I complain to him (ぶつぶつ文句を言う)や
I agree with him (彼に賛同する)があります。
反対にmention や ask は他動詞で、相手にエネルギーをぶつけるんですね。
marryも他動詞で、相手を奪ってくることに真意があります。
何も英語の世界観がすべて正しいわけではありませんが、
常識を見直すヒントになりますね。
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Last updated
2017.01.25 16:20:12
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