現代、量子物理学が主張していることは、こういうことです。
原子は物質だけれども、原子自体は絶え間なく回転しながら振動している
エネルギーの渦巻きだということです。
よろめきつつ周り続けるコマのようなものです。
そして、そのコマがいろんなエネルギーを放射しているのです。
つむじ風の渦巻きです。
クォークやフォトンと呼ばれる
極小のつむじ風のようなエネルギーの渦巻きが
多数集まっているのが原子です。
遠くから見れば、原子はボール状の雲のように見えるかもしれません。
しかし、近づいて焦点を合わせて見ようとすると、ぼやけてはっきりしなくなります。
そして、消え去ってしまいます。
何も見えないのです。
実際、物質は物理的には全くの空間でしかないのです。
原子は、裸の王様だったのです。
こんなことを、なぜ書くのかというと、
何とも、気が変になりそうになるからです。
僕たちは、日常においても、大いなる錯覚にとらわれているんではないか?
と思ってしまうからです。つづく。
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Last updated
2017.04.05 12:57:51
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