フレデリック・グラント・バンティングは何を発見したの?
世界中の糖尿病患者を救った「インスリン」を発見したのです。
糖尿病は血液中の唐が増えてしまう病気で、昔は絶対に治すことのできない病気とされていました。
バンティングは、糖尿病は体内で作られるはずの物質が不足していることが原因であると考えました。
そして熱心に研究を続け糖尿病の原因と、治療に効く物質「インスリン」を見つけ出すことに成功したのです。この発見のおかげで、何百万人もの糖尿病患者の命が救われました。
バンティングはどうやって「インスリン」を見つけだしたの?
雑誌に載っていた「膵臓」に関する研究資料が目に止まったのです。そこには、「膵臓の管がつまると消化液がでなくなってしまう」と書かれていました。これを読んだバンティングは、消化液の出ない膵臓からなら、糖尿病を治す「未知の物質」を取り出せるかもしれないと思ったのです。
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Last updated
2022.04.07 22:31:23
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