古道「つくば道」を歩いて筑波山 ~1
花日記をUPしました今日のお花は「キッコウハグマ」かわいいお花ですクリックしてね古道「つくば道」なんて書いたら、苔むした山道って想像しちゃうかなぁ~筑波山はのどかな田園風景が広がる関東平野の独立峰のような山、山奥って感じではありませんよ~。今回は登山というよりか、登山道脇のお宅、お庭ウォッチングの旅って感じの1日でしたケーブルカーやロープウェーを利用すればあっという間に山頂へたどり着いてしまう山つくばエクスプレスが開通してアクセスがよくなり観光客も増えているのかな山頂は相変わらず、大勢の観光客でにぎわっていました西の富士山、東の筑波山と平安の昔から歌に詠まれてきた筑波山1日に何度となく山の色を変えるので紫峰とよばれている筑波山標高は低いけど、歴史が古く、深田久弥の100名山にも選ばれている筑波山麓の北条の町中からスタートして筑波山神社を目指すのが「つくば道」江戸時代、三代将軍家光が、江戸城からみて鬼門にあたる筑波山に、筑波山神社造営の資材を運ぶために造った道を筑波山神社参詣道として庶民に開放したのが「つくば道」だそうな。「つくば道」のスタート地点の北条は古い家並みが続きます。麓、北条の町は狭い道路で、両脇に残る古い建物が歴史を感じさせてくれます、地元の車はスピードを出して通り抜けていきます。 北条の街を抜けて、田園風景の中を、右折すると神郡の集落へ少し広くなった道路わきに車をデポします。まさかここで駐禁とられることはないよね田園風景の向こうには長く裾引く筑波山が大きく見えますここから山頂をめざします中腹に見える白い建物あたりが筑波山神社付近です。筑波山神社脇が登山口になっています。まずは筑波山神社を目指すのね。田んぼの中から集落へと歩いていくとかなりの急勾配ですが、民家が立ち並び、狭い急坂を車が飛ばしていきます。すれ違いはどうするんだろう・・・御殿のような民家民家の土蔵のそばには懐かしい大八車がありました鳥居の奥に筑波山が見えます古い石碑があったけど、なんて書いてあるかわからないなんでもないような道だけどずっと坂道になっている橋の影がゆがんで見えるの夏みかん?の奥に筑波山福来(ふくれ)みかん集落のあちらこちらにたわわになっているみかんこれが小さな小さなみかんです福が来る・・縁起のいい名前ですみかんの北限地、筑波山だけの特産、すっぱいというほどでもないけど甘くもない小さいのに種がある。おもに皮を干して粉にして七味唐辛子に入れるという戦後、温州みかんにとってかわり、すたれかけたのを町おこしに町中に植えているという小さめのみかんよりもはるかに小さい「福来みかん」人気blogランキングへ ←押していただけたらうれしいです