早春の佐倉の里山 雑草といわれる花たち
3月9日去年の12月まで住んでいた佐倉市の病院への帰りに寄り道した里山「雑草という名の花はない」と言われていますが、やはり雑草とひとからげにされそうな花たち早春というよりは春の訪れですね。ショカッサイ・オオアラセイトウ・ハナダイコンオオイヌノフグリオオイヌノフグリとフラサバソウフラサバソウ一面のフラサバソウ去年はなかったような・・タネツケバナ(種漬花)タネツケバナの仲間ミズタネツケバナ?タケツケバナの仲間タネツケバナの仲間ミチタネツケバナヨーロッパ原産の帰化植物ミチタネツケバナナズナ(薺)/ペンペングサノミノフスマ(蚤の衾)オランダミミナグサ(阿蘭陀耳菜草)ハコベ(繁縷)コオニタビラコ(小鬼田平子)/ホトケノザこちらが春の七草のホトケノザヤマネコノメソウ(山猫の目草)ケキツネノボタン(毛狐の牡丹)ホトケノザ春の七草ではありません。ヒメオドリコソウ(姫踊子草)カラスノエンドウ(烏野豌豆)タンポポ(蒲公英)萼片が反り返っていないのでカントウタンポポかと思うのですが・・最近はアイノコもあるようです。ノゲシ(野罌粟)刺が多いのでオニノゲシ(鬼野罌粟)のようなウラシマソウ(浦島草)も花芽がでていました。スイバ(酸葉)夏に咲くキツネノカミソリ(狐の剃刀)の葉っぱ春先に葉っぱが出て、葉っぱが枯れてから花が咲きます。彼岸花は逆で、秋に花が咲いた後に葉っぱが出ます。ヤブカンゾウ(藪甘草)の芽が出てきました。セリ(芹)・田ぜり子供のころ、故郷では、春先に近所の子供たちとこの芹を田んぼに採りに行ったことを思い出します。根っこが長くてその根っこを切らないように掘り起こして採ります。泥をきれいに落として根っこごと油炒めにしたのがおいしかった。八百屋さんでも水を張った樽に入れて売っていました。東京に出てきてから、八百屋さんに行ったら茎の長い芹が売られていて子供のころは茎の長いのは、毒ゼリと聞いたことがあってびっくりしましたがそれが普通で、田ゼリのほうが知られていないんですね。木の芽も伸びだしていました。ニワトコ(接骨木)には花芽ができていました。通称・山のブロッコリーアオキ(青木)も花芽ができていました。赤い実が残るアオキヒサカキの雌花福島県三春の枝垂れ桜は開きはじめ河津桜は満開河津桜は満開杉の花芽(スギ花粉症の原因)去年の7月の花芽ができる時期に低温だったので今年はスギ花粉が少ないそうです。ヒノキの花芽(ヒノキ花粉症の原因)山歩きを始めてから奥多摩・奥武蔵の山を歩き、風でたなびく黄色いスギ花粉を浴びて花粉症になりました。最近は4月で終わらず5月まで長引くので再検査したらヒノキの花粉症にもなっていました。今年は比較的少ないので、1月から薬を飲み始めましたが比較的軽症のようです。