カテゴリ:高校地理だってばよ
抽象的に物を見る力がある人は、
まったく別の物事も、同じように感じることができる。 応用力というのは、 そういうところにも現れる。 抽象的思考を鍛えるには、 普段から、適当に2つの物事をどう同じなのか考えるやり方がある。 と、いっても、 なかなかそれを意識するのは難しいと感じる子もいる。 センター地理で演習をたくさんやる理由もそこにある。 なかなか同じように感じない問題も、 解き方が同じだと感じれば、 解くことが出来たりするが、 解き方の「同じ」は気づきにくい。 問題が聞いていること自体が、 「同じ」だとは感じやすいから、 その「同じ」と感じる問題を増やすことに意味がある。 大量の演習を積んでいると、 「同じ」だと感じるためのストックがたくさん積まれていく。 めったに出てこない問題でも、 何度も練習している中に同じような問題があれば、 「あれと同じだ!」と気づけたりする。 よく出る問題については、 すでに「同じ」と感じる感覚が養われているから、 あとは、そういうあまり出てこない問題に対して「同じ」と感じられるようにする。 そうすることで、 対応できる問題が増えていき、 初見の問題で、 正答率の低い問題でも正解できるようになる。 高卒の地理の上のクラスでは、 夏前からずーーーーーーーーっと演習を積んできて、 問題のストックがめちゃくちゃ増えている。 平均点も80点台半ばまで来た。 もうひと伸ばし。 最終的には平均点90点を目指そう。 だんだんとストックが増えてきているし、 よく出る問題は、意識しなくても「同じ」と感じるようになっている。 だからこそ、 あまり出てこない問題に対して、意識が向く。 まだまだ期間はあるから、 頑張っていこうね! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 28, 2017 12:21:15 AM
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