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カテゴリ:***** 生物 *****
昆虫や魚は、たくさんの卵を産みます。
大人に成長する可能性が低い時、生物はたくさんの子を産む「r戦略」を取ります。 外敵が少ない哺乳類は、少しの子しか産みません。 失われる子が少ない時、生物は少ない子を大切に育てる「K戦略」を取ります。 r戦略もK戦略も、結果的には種の数を維持するか、増やすための戦略です。 戦略を誤れば、その種は滅びることになります。 人も発展途上国では、出生率が高くなります。 幼少に亡くなる子が多い国では、多産であることが必要だから。 日本は少子化により、人口減少が進んでいます。 外敵も少なく、成人率も高いのに、子を産むことなく、人口が減少しています。 過少なまでのK戦略は、親が自身を守る戦略。 生物では、食糧難など、種の増加が親の命を奪いかねない、悪環境でのみ取られます。 なぜ日本人は、「過少なK戦略」を取るのでしょう。 なぜ日本人は、種の滅亡に向かうのでしょう。 何かが不足しているから、日本人は「過少なK戦略」を取るはずです。 不足する何かを見つけ、その何かを補わなければ、この種は滅亡に向かいます。 生き続けることに疲れた、この生物を、救うものは何でしょうか。 【過去の日記】 「ムダがなくては生きられない - r戦略とK戦略 -」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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