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西洋陶器を求めて - 内外の洋食器 -

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【西洋陶器を求めて】
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mogurax000@ こんばんは New! >カワセミに逃げられるのは珍しいですね…
neko天使@ Re:高見彰七の活動期間が判明しました(11/13) New! こんにちは。 いつもありがとうございます…
flamenco22@ Re:高見彰七の活動期間が判明しました(11/13) New! こんにちにゃん^^ いつもありがとうです…
あくびネコ@ Re:高見彰七の活動期間が判明しました(11/13) New! こんにちは。 いつもありがとうございます…
mimi2385@ Re:高見彰七の活動期間が判明しました(11/13) New! こんにちは 手先が起用だったのでしょうね…
alisa.@ Re:高見彰七の活動期間が判明しました(11/13) New! 色々と判明してくると、親しみを感じます…
和活喜@ Re:高見彰七の活動期間が判明しました(11/13) New!  おはようございます。木曜日。福岡宗像…
キイロマン☆彡@ Re:高見彰七の活動期間が判明しました(11/13) New! うは 年表作成とは 本格的ですね TV番組…
家族で眼鏡@ Re:高見彰七の活動期間が判明しました(11/13) New! 当初は木彫りの仏像を製作されていて、、…
ただのデブ0208@ Re:高見彰七の活動期間が判明しました(11/13) New!  おはようございます。ビール7杯飲んで寝…

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2019.01.13
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カテゴリ:***** 科学 *****
ヒョウやチーターは、斑点模様。
トラやシマウマは、縞模様。
この動物に共通の不思議な模様は、どの様にしてできるのでしょうか。

実は動物の模様は”自然にできてしまう模様”なのです。
2種類以上の色素細胞を持つ動物では、色素細胞が相互に干渉しあいます。
増幅と消失を招く反応と、広がる拡散のプロセスで、ヒョウ柄や縞模様が生まれます。

この原理は「反応拡散系」と呼ばれます。
戦後まもなく、イギリスの天才科学者アラン・チューリングにより発見されました。
生物の模様の原理として説明されましたが、生物界にまではその成果が届きませんでした。
彼の業績が無視されたのは、彼の不幸な晩年の影響もあります。
詳しくは、下記のリンク先の日記にあります。

【日記】 「秘密をしられてはなりません - アラン・チューリング -」

戦時中のチューリングは、ドイツの暗号機「エニグマ」の暗号解読に成功したイギリスの英雄でした。
しかし1952年、チューリングは同性愛者として逮捕されました。

当時のイギリスでは、同性愛は犯罪。
彼は女性ホルモンを大量投与され、精神的にも錯乱します。
さらにスパイ容疑までかけられ、彼の業績について語ることまで禁じられました。
「反応拡散系」が発表されたのは、まさにこの1952年でした。

そしてその2年後の1954年、彼の青酸中毒死体が自宅でみつかります。
傍にはリンゴが落ちていて、彼は自殺したのだと考えられています。
ロマンティックな彼らしく、白雪姫を真似て。

彼の早すぎる死がなければ、数学・コンピュータ科学はより進歩しただろうと言われます。
反応拡散系が生み出す動物の体の模様は、20世紀後半になりようやく生物界でも再評価されました。

反応拡散系が生み出す模様は、今日「チューリング・パターン」と呼ばれます。
生物と数学を結び付けようとした彼の想いは、ようやく世界に届いたのです。

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コンピュータ・シミュレーションによるチューリング・パターンの動画。
音楽とともに変化するパターンに癒されますので、ご覧ください。



「チューリング・パターン」 (画像はウィキペディアより)



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Last updated  2019.01.13 19:37:13
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