カテゴリ:カテゴリ未分類
一升瓶には一升しか入らない
〈ほどほど〉にということです。 すべて世の中、腹六分、せいぜい行っても腹八分。 不相応という言葉もあるように、自分の器を知ること。 つまり“一升瓶には一升しか入らない”ということです。 そんなに残しても残りの余った分はどうするのです。 死んであの世に持っていけないのです。 骨折り損のくたびれ儲けです。 一升瓶に一升のお酒を入れてしまうと、 ちょっと動くだけでこぼれてしまう。 どうしてもそうなるのです。 初めから八分目から九分目に入れておけば こぼれずにすむ、無駄にならないのです。 残りの二分はどうすればよいでしょう。 人に初めからあげておけばいい。 人も喜ぶし、お酒も無駄になりません。 ■「ああ正負の法則」より■ 美輪明宏著 一升瓶には一升しか入らない… 本当にそうだなぁと思う。 自分の器以上に無理矢理詰め込んでは、 こぼれてしまうに決まっている。 ついつい、詰め込みたくなるが、 詰め込んでも、ただ、こぼれるだけである… こうなったら、自分の瓶を大きくするか、 適量にするしかない…だろう。 しかし…、同じ一升でも、 中に何を入れるかは、その人次第である。 濃くて何か味の良いものを入れてもいいし、 水のように、透きとおるものもあるかも知れない。 キレイな色の何かもあれば、 濁ったよどんだ何かもあるかもしれない。 つまり、同じ量でも、その中味によって 価値が違うと言えるのではないか… 量だけなくて、中味… それが大事という気がする。 ■今日のおすすめ本→どうして自分はこうなんだろう…と 思っている方におすすめ 「「こころの居心地」がよくなる心理学」 ■ぼちぼち日記 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 3, 2005 12:11:23 AM
コメント(0) | コメントを書く |
|