テーマ:人間関係あれこれ(651)
カテゴリ:人間関係について
《お詫びとお知らせ》 ■仕事の関係でアップが遅れています。 今しばらくご容赦くださいっ。<(_ _)> ■自分の目標を書き込むカード、 アファメーションなどに幅広く使える 「無地のカード」好評発売中! ★詳細、使い方などは→「無地のカード」 「ゆるいコミュニケーション」とは。 「ゆるい」というのは、 「いい加減」だということではありません。 きっちりとは固定されていないのにつながっている。 強制されているわけではないのに参加している。 必要に迫られているわけではないのに欲している。 細かいことは決まっていないのに、 全体としては成り立っている。 一見もろそうに見えて、実は 「かたいつながり」以上の「ネバネバ感」があり 「まとまり」があるのです。 さらに「ゆるい」だけあって、 平均からのズレや偏りを排除してしまわず、 むしろその差や違いを吸収できる余白や 「ゆらぎ」をもっています。 つまり「ゆるいコミュニケーション」は、 一人ひとりの異なる価値観やスタイルを お互いに認め合い、それそれの個性的な パーソナリティを引き出し合うことができる 「成長の機会」なのです。 この「ゆらぎ」のあるコミュニケーションが 充実してくると、不思議なことにお互いの 違いや偏り、ズレを「個性」として許すことが できるようになってきます。そして、 深く理解し合うことで信頼関係が生まれ、 それがいっそう粘り強い求心力と 「まとまり」をつくり出してくれます。 出典元 「創造的脱力」 おすすめ度4 著者名 若新 雄純 ………………………………………………………………………………………… ■■※ まゆの「つぶやきコメントときどき解説」 ………………………………………………………………………………………… 「ゆるいコミュニケーション」は、 ややこしい時代を人間らしく生き抜いていくため、 新しいものを生み出していくために必要な、 新しいコミュニケーションのあり方ではないかと 若新さんは言っています。 昨今の若い方々と接していると、 私もそう感じることが多々あります。 コチラの思いを押しつけ過ぎると引かれるし、 堅苦しいと距離を取られるし、といって、 軽い感じで近づき過ぎると警戒されるし… 適度な距離や「ゆらぎ」や「ゆとり」のような 振れ幅のある「ゆるさ」が大切だと感じます。 そのほうが、 実はこちらも気が楽だったりするので、 「うーん、ゆるい方がいいようだな」 なんてもね。 別にこちらから無理に近づかなくてもよいし、 ちょっと刺激を与えるぐらいが良さそうだと。 年を重ねてくると、 ついついあれもこれもと教えたり、 あれこれ言いたくもなりますが、 無理につき合わず、「ゆる~く」 つき合っていこうと思っています。 そうしながら、自分の生きる姿勢を 保ち続けられたら、それでいいかなと。 ■今日のおすすめ本 タイトル/「ゆるいつながり 協調性ではなく、共感性でつながる時代」 著者/本田直之 出版社/朝日新聞出版 (2018/3/13) おすすめ度/4 ≪本の紹介 本書より≫ 「昭和的強制のつながり」から、 「ゆるいつながり」の時代へ 「タテ社会」から「ヨコ社会」へ 「協調性」から「共感性」 へ 「画一的コミュニティー」から 「多様なコミュニティ」へ。 重要なのは「人脈術」ではなく 「つながり方」だ。 ■「夫婦関係を考えるおすすめ本 33冊」はこちら↓ http://www.kotobasagashi.net/yomikata/books2.php ■「男女の違いが書いてある 必見!「20冊のおすすめ本」はこちら↓ http://www.kotobasagashi.net/yomikata/books2.php ■「ことば探し」メールマガジン(月~金)発行しています。 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。 コンパクトで、読みやすい構成にしています→「購読申込み」 ■アファーメーション700以上UP(毎日変わります)↓ 「アファーメーションの書き方、アファーメーション種類」 ■今日のことばの評価をお願いします。 「ことば探し」の評価はこちらをクリック 画面、右側中央になります。 <(_ _)> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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April 16, 2024 09:45:13 PM
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