テーマ:グランドカバー(1554)
カテゴリ:クラピアの病害虫
先日、コガネムシの幼虫を発見してから庭の数か所を掘ってみました、すると、全体的に居るわけじゃなく特定の場所に集中しているようです。 虫の画像なので遠目に撮りましたが皿の上に3匹います、スコップで2回分での比較ですが前回の場所には40匹いましたから、ぜんぜん少ないです これくらいでしたら大した害もないと思いますので、今回はコガネムシの幼虫の密度が極端に高いところだけに殺虫剤を撒いてみます。 発生前なら予防も出来ましたが、すでに土の中にいる幼虫には、この殺虫剤がよさそうなので試してみます、「スミチオン乳剤」です、芝生の殺虫剤としても実績があるようなのでクラピアでも行けそうです。 いつもながら対象植物にクラピアは載っていないので、ここでも芝生を参考にしました、コガネムシ幼虫だと希釈倍数1000倍、使用液量1平米当り3リットルとのことです。 先日、レイタータイムを植え付けた付近がコガネムシの幼虫の密度が高いようです、さっそく作った希釈液を2平米分6リットルを散布しました。 この殺虫剤は臭いがきついです、あまり長く嗅いでいると気分が悪くなりそうですが、いかにも効きそうな感じがします。 そして、ダメ押しでエアレーションの後だったら土中の虫にも届きやすいと思い、さっそくエアレーションも行ってみました 5月6日の記事参照 効果は予想通りでした、散布してから数時間後、さっそく幼虫が数匹ほど苦しそうに土の中から這い出してきました、地上に近いところにいたのでしょうか。 ローンスパイクで開けた穴付近に幼虫が転がっています、単純に土の表面に散布するよりも穴に入った薬液が虫に直接届いたからだと思います。 ---------------------------------------------------------------------------- ---------------------------------------------------------------------------- これで少し様子を見てみます、結果が良ければ春のメンテナンスの一つにエアレーションと殺虫剤散布が加わることになると思います。 今年は省力化と経費削減の方向で動いていましたが、なかなか上手くいきませんね、クラピアもきれいな状態をキープしようとすれば、結果的に手間とお金がかかると言うことに変わりないようです。 当ブログの記載内容はあくまでも住宅の庭など狭い範囲に植栽されたクラピアの管理方法などについて紹介しています、畦畔、道路、河川、公園、太陽光発電施設などに使用しているクラピアは想定していません、またクラピアは植え付ける場所によって上手く育たないこともありますので注意して下さい、特に気候や日照、土壌環境は重要な要素ですメーカーや販売店のサイトに詳しく書かれていますからよく読んで下さい。 ※クラピア ® は、株式会社グリーンプロデュースの登録商標です。 ※ミドリス ® は、ミドリス株式会社の登録商標です。 ※アーシング ®(Earthing)は、株式会社アーシングジャパンの登録商標です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年06月16日 05時08分01秒
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