静かな時が流れる｢風の庭」

シュウカイドウが咲き始めました。

漢字で書くと「秋海棠」。　まさに秋が来た、と実感させられます。

枝の先のほうで、枝垂れる様子が、女性的でとても優美です。

シュウカイドウとそっくりな花を持つベゴニア。

こちらは、かわいい小さな女の子、というイメージがします。

シュウカイドウは、冬は地上部は枯れて、すっかり姿を消しますが、

ベゴニアは一年中、こんな感じて咲いています。

花の咲いた後には、こんな茶色となり、種を量産しています。

そして居心地のいい場所を自分で見つけて、芽を出しています。

ここは、春になると勿忘草が群生する場所なので、抜くべきかどうか悩みます。

今朝の「花子とアン」で、花子がはじめて「赤毛のアン」の英語本を手にしましたね～

その本の装丁を見て、なんて素敵なんだろう、と思いました。

でも、私の持っている「赤毛のアン」の装丁も、とても気に入っていますが。

花子は、はじめて手にした「Ann of Green Gables」を、

「緑の切り妻屋根のアン」と直訳していましたね。

これから、「赤毛のアン」となって翻訳されていく過程がとても楽しみです。

左側の本は、プリンスエドワード島にあるグリーンゲーブルズに行った時、買いました。

ダイジェスト版ですし、装丁は素敵とは言えませんが、

「Ann of Green Gables」と書かれているので、ちょっと撮ってみました。

恥ずかしいですが、私がどんなに「赤毛のアン」が好きかというのをお見せしますね。

これは仕事場のドアを開けたすぐの壁に立てかけてある板です。

マジックで、「Ann of Green Gables」の中の、

お気に入りの場面の言葉が落書きのように書いてあります。

そして一人で満足しているのですが、ここ一年、この字に気づいた人は誰もいません。

ドアのすぐ横だし、お客さんはこれに背を向けて座る形だから、なのかもしれませんが、

とにかく、だれにも気づかれていません～(ウフフ、嬉しいような、悲しいよう)

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