|
カテゴリ:絨毯屋のお仕事
ここ数年の間、アンタルヤのミフリへいらっしゃった方には、大変申し訳ないことしていました。 というのも、狭い店内に山盛り、二重、三重駐車のキリムと絨毯。 広げるスペースもなく、山を崩す勇気もなく、商売する気ゼロでした。 「キリム買いたかったのに見せてもらえなかった~」とお叱り受けています。 本当にすみませんでした。 で、心を入れ替えて、倉庫状態になっていた地下階をきれいにしました。 まだ細かい部分が終わっていませんので、飾り付けもできていませんが、あと1か月ぐらいしたら、ちゃんと絨毯屋っぽいところをお見せできるように、日々片付けをしております。 どうです。 少しは絨毯屋みたいに(っていうか絨毯屋なんですけど)見えるでしょうか。 ところで絨毯屋に欠かせない設備(?というほど大げさなものではありませんが)があります。 まずは壁に取り付けられた幅広の薄い材木。 壁が固いため、直にキリムや絨毯を吊るすことができません。 そのため、材木を取り付け、そこに裏から釘を打って、引っかけるところを作ります。 そうすれば最低限のダメージのみで、キリムを吊り下げるのも、降ろすのも簡単です。 もうひとつ。 キリムや絨毯を置く台。 直に床に置くと、湿気が溜まってしまい、キリムを傷めます。 そのため、空間を作って風通しをよくします。 絨毯屋って実はいろいろルールや掟があって面白い商売です。 といっても昔かたぎの絨毯屋はほとんどいなくなってしまいましたけどね。 代替えして、商売の方法もさらにモダンにさらに効率良くなっていることと思います。 でも古いやり方しか知らないですから。 私の場合・・・・・。 広いスペースですので、団体さんでいらしても大丈夫ですよ。 みなさまのお越しをお待ちしております。 にほんブログ村 手芸(その他・全般) ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 26, 2014 04:18:30 PM
[絨毯屋のお仕事] カテゴリの最新記事
|