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昨夜はバハールさんのオンラインイベント「アイシェ宅から絨毯を見る会」に50名を超えるみなさまにご参加いただきました。
終了時間を見てびっくり、2時間も経っていたのですね。 遅くまでお付き合いくださり、本当にありがとうございました。 貴重なお時間を使ってご参加くださったみなさま、朝からお料理やお菓子を作ってみなさまのお越しを待っていたアイシェ、そしてこのような機会を設けてくださったバハールの春日さんに、心より感謝します。老体に鞭打ちつつ張り切らせていただきましたが、本当に楽しかったです。 最後は実際にみなさんがお家から去っていくようで、さよならの手を振っていたアイシェがいつの間にかカメラからフェードアウトし、下に座り込み、一人でスカーフの裾で涙を拭っているので、どうしたの? と聞いたら、あの瞬間に色んなことが頭を過ったそうで、コロナ禍で村とは言え交流が少なくなった今、zoomを通してたくさんの人と温かい交流ができたこと、そして楽しかったと言ってもらえたことに感無量になり、さらには過去に、絨毯織り研修に来た日本の学生さんやお友達とのお別れの時のことが次々と思い出されて、悲しくなってしまったようでした。 いつも笑顔で元気いっぱい、シャキシャキしているアイシェですが、実は感激屋で繊細な心の持ち主なのです。 今年は残念ながらアイシェと一緒にご飯を作ったり、絨毯を織ったり、ダンスを踊ったり、ベランダで寝たりはできませんでしたが、このような形でアイシェと日本の皆様を引き合わせることができて、心から良かったと私も嬉しかったです。 また自由に行き来ができる世界になったら、アイシェのお家に今度はリアルに遊びにいらしてくださいね。 あのまんまの笑顔で「よく来たね!」と、ぎゅっと抱きしめてくれることでしょう。 もんぺを履いて、オヤスカーフを頭に被って、糸を紡いで、草木染めをして(その前に野原に植物採集ですけど)、終わればその火で鉄板でバズラマ焼いて、チャイを沸かして、お庭になっているオリーブやいちじく、畑のトマトやキュウリを切っていただきましょう。 ご覧いただいたように、アイシェの日常と53年間の人生と、アンタルヤの太陽の温かさがいっぱい詰まった絨毯。考えてみたら、織り手の顔やどんな環境で織られているのかがわかって購入できる絨毯ってそうそうないですよね。一度アイシェの絨毯をお手に取ってみていただけたらうれしいです。 (最後は絨毯屋らしく締めてみました~!) ※いつも急で申し訳ありません。お時間がある方はぜひ~。 本日8月29日(土)21:40~ 急きょチャナッカレのオヤを見る会を開催します。 お申込みはオヤを編む会さんのinstagramのDMまでお願いいたします。参加無料です。お気軽にどうぞ。 ------------------------------------------------------------------ YouTubeに「ikumi nonaka」チャンネルを開設しました。 トルコの伝統手工芸、食文化、生活、牧畜などをご紹介していきます。 新着のお知らせがいくように、チャンネル登録をぜひお願いします❤ ↓↓↓↓↓ ikumi nonaka ------------------------------------------------------------------ ミフリのショッピングサイトはコチラ↓ ミフリ&アクチェ にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 その他・全般ランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 29, 2020 03:45:39 PM
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