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先週は本当にギリギリのタイミングで県外にお出かけできたと思います。
予測はしていましたので断食月前に慣行してよかったです。 本日4月14日から感染症予防対策としての行動規制が新たに施行されることになりました。 断食月に入ったことを考慮した変更だと思います。 いろいろありますが、大きなところでは自家用車での県外への移動が規制されます。 平日の外出可能時間は朝5時~19時。 これは断食の食事解禁時間であるイフタルが19時台であることが影響しているかと思います。 つまり親戚、友人宅で一緒にイフタルの食事を取ると実質帰宅できなくなる設定です。 飲食店も店内飲食が禁止、テイクアウトとデリバリーのみの営業になります。 イフタルは自宅で家族と共に・・・というのが原則ということですね。 他には65歳以上、18歳以下は公共の乗り物の利用禁止、公務員の就業時間が10時~16時、お役所関係も窓口が開いている時間が10時ー16時になるということですね。 プライベート銀行は一足先にその体制で営業していましたので、全ては予測通りではあるのですが、ただでさえ断食月なのにイフタル以降の時間帯で稼ぐ飲食店やカフェなどは二重の打撃。 でも短期間で抑えないと今後の観光シーズンにも影響が出てきてしまいます。 感染者数が一定数値まで減らないとヨーロッパからの航空便が停止になるという話がありますが、個人的な都合で言えばせめてトルコ航空の日本便は止まりませんように~と祈るばかりです。 さて、今週の4月16日(金)20時よりオヤマニアの会「井戸端会議~エーゲ海地方のオヤ」を開催いたします。 マニサやアイドゥンのオヤを中心にエーゲ海地方、そしてブルサの伝統的な古いオヤスカーフを110点ほどご覧いただきます。 その中にこんなオヤたちがあります。 かぎ針で作られたアイドゥンとナージリリの中間にあるキョシュク近郊の古いオヤです。 小さなお花がみっしり付いています。 中心にはビーズを使っていたり、糸で作られた花芯があったり。 スカーフの縁に隙間なくお花が並んでいるものです。 アイドゥンではイーデチチェッキ、山を越えたお隣のオデミシュではイーデアシュクと呼ばれているモチーフで、イーデというのはグミの種類の花で、小さな丸い多数花が特徴です。 現物のお花がそのままスカーフの縁についたようなイメージです。 モチーフの土台はレース状になっていて、小さなお花ではありますが、決して寂しい感じではありません。むしろその花の数やレースのボリュームで豪華です。 大きなお花のオヤが好まれるアイドゥンで、タイプの違う小さな花モチーフが作られたというのも面白いですね。 イーデは1枚だけでなく、色違いでたくさん集めるとさらに豪華です。 これらも井戸端会議でご覧いただけます。 井戸端会議は参加無料です。 オヤや伝統手芸に興味ある方ならどなたでもご参加いただけます。 お申込みはオヤマニアの会さんまで。 詳しくはこちらのブログをご覧ください。⇒ オヤマニアの会ブログ ------------------------------------------------------------------ YouTubeに「ikumi nonaka」チャンネルを開設しました。 トルコの伝統手工芸、食文化、生活、牧畜などをご紹介していきます。 新着のお知らせがいくように、チャンネル登録をぜひお願いします❤ ikumi nonaka ------------------------------------------------------------------ ミフリのショッピングサイトはコチラ↓ ミフリ&アクチェ にほんブログ村 にほんブログ村 その他・全般ランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 16, 2021 05:35:22 PM
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