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続々・絨毯屋へようこそ トルコの絨毯屋のお仕事記

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January 7, 2024
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大晦日の日。
日本の年の瀬のあのザワザワする感じを思い出しながら、最後に日本でお正月を迎えたのはいつだろうなんて考えていた。



トルコのお正月はいまやノエルのお祝いとごっちゃになっていて、12月末から1月中頃までサンタさんやらクリスマスツリーやらトナカイが登場する。
プレゼントを贈り合うための商戦にのせられている感はするが、本来は家で静かに新年を迎えるのが通常であった。
暖房の利いた部屋で家族でテレビを観たり、ゲームを楽しんだり。
30年以上前の話になるが、トルコ人家庭で年が明ける瞬間に家族中で下着を新品に履き替えるなんていう体験もした。

今年は30日が土曜日、31日が日曜日、1日が月曜日ということで3連休であった。
そのため、滞在していたブルサにも多くの他県ナンバーのクルマが来ていたし、国内外の観光客で溢れかえっていた。

もちろん観光客だけでなく地元の人たちも家族、恋人、友人同士で夜の町に繰り出し、買い物や食事を楽しんでいた。



私たちもブルサのトルコ人夫婦とココレッチを食べたいというお友達のリクエストでショッピングセンターに出かけた。ココレッチはローカルな名店もあるのだが、店主が早々に閉めて帰宅してしまったようで、最終的にたどり着いたのがここ。

ココレッチは腸モツを串にグルグル巻きにして焼き、バームクーヘンのような状態でさらに細かく切り刻み、パンなどに挟んで食べる。
職人さんのいる専門店でないと食べられない。
昔は夜間に屋台などで売りにくるところが多く、当時は酔い覚ましのラーメンみたいな存在かもしれないなんて思っていた。



他にもムール貝の身を串揚げにしたミディエタバ、ムール貝にピラフを詰めたミディエドルマスもあったので1皿ずつ注文してみんなで食べた。



ショッピングセンターにはノエルの装飾があったり、小さなお店が出ていて、まるでクリスマスマーケットの中にいるようだった。このままここで年が変わるまで過ごす人たちも少なくないようだ。

ショッピングセンターを出て、今度はクネフェの専門店へ。



ガジアンテップのスイーツ店であるが、クネフェが焼き上がるまでの待ち時間にフルーツの小皿が並ぶ。そしてなぜかミルクも添えられる。
なんでもクネフェなどの甘さを抑える効果があるのだとか。

クネフェ以外にもカトメルなど色々メニューはあったが、一番シンプルなチーズ入りのクネフェにした。上にピスタチオが振りかけられている。
シロップ少なめで甘さも控えめ、チーズの塩気と合わさって美味しい。

12時には各所で花火があがる。
何年か前にもブルサで年越しをしたことがあったが、その時は友人の家のベランダから打ちあがる花火を見て、お祝いのケーキをカットした。

年を取って自宅で食事の準備をするのも、よそのお家を訪問するのも億劫になっている。
こんな風に友人たちと普通に外でご飯を食べておしゃべりをしてまた来年もよろしくね! と早めの時間に帰宅するという年越しもいいなって思う。

もう年越しの瞬間を起きて過ごそうとかも考えない。
ホテルに戻って早々に寝入ってしまった。
家人から深夜の年越しの瞬間に電話があったようだけれど、寝ぼけていて何を話したかも覚えてない。
ベットの中で熟睡して迎えた2024年。

翌日の新年早朝にはホテルの向かいにあるモスクに参拝者が集まり、片道4車線ある前の大通りが駐車場化していたほど。宗教的には新年を特別にお祝いしないようですが、その年始めてのお祈りには意味があるそう。

さて、元旦は私たちもモスクとトゥルベ巡りをして、新年参りとた。
イーネオヤの文化をもたらしたオスマン帝国に敬意を示し、オスマン帝国の最初のスルタン、オスマンとその息子オルハンのお墓にもお参りに行った。

初心に戻ってのブルサでのイーネオヤを探す旅だったが、村には目新しいこともあって充実の旅になった。
年越しオヤ旅のダイジェスト版は以上です。
書けなかった内容はまだまだありますが、いずれ機会があれば詳細もご報告できればと思います。

お付き合いくださったみなさま、ありがとうございました。

(終わり)
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オヤマニアの会からイベントのお知らせです。



3月16日(土)~18日(月)
トルコのイーネオヤ

複雑そうなトルコのイーネオヤですが、目の作り方は1つだけです。その積み重ね方の工夫で形ができあがる構造になっています。ですからある程度のレベルに達するとモチーフの作り方は想像できるかと思います。しかしトルコ各地の村々を訪問し、女性たちと交流する機会が増えるごとに想像と異なる方法でオヤが作られていることに気が付くことがあります。
今回も現地の女性たち直伝のその土地ならではの特殊な作り方や面白い工夫があるイーネオヤのモチーフのワークショップをお楽しみにしてください。材料やアクセサリー類、ヴィンテージのオヤスカーフなどの展示販売も予定しています。ヴィンテージものにはよく見ると上記に触れたような面白い秘密が隠されていたりします。イーネオヤ技術の向上には各地の古いものをたくさん見るというのが一番の近道かもしれません。

3月19日(火)~24日(日)
オスマンル刺繍

オスマンル刺繍は過去にも紹介してきたように、オスマン帝国時代にトルコで発展したシルク糸とメタルリボン、メタル糸を組み合わせた超絶刺繍です。宮殿やお屋敷などで娘の嫁入りのために本人たちが手掛けることもありましたが、お金をかけて専門の職人さんに作らせることでプロの高度な技術によって製作されてきたことも特徴のひとつです。
19~20世紀の素晴らしいオスマンル刺繍の世界を実際に見ていただき、さらに現地の国営伝統文化研究所で学んだ先生によるワークショップも多数ご用意しています。

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オヤマニアの会の新刊本販売のお知らせです。

アイドゥンエフェオヤ(31点)、アイドゥン(15点)、キュタフュヤ(29点)、カスタモヌ(7点)、ブルサ(29点)、ナウルハン(13点)、エーゲ海地方(22点)など、トルコ各地の貴重なアンティ―クイーネオヤ146点を掲載しています。1目1目が見えるようにに撮影していますので骨董オヤの再現にも参考になるかと思います。

古いイーネオヤはトルコに来ても特定の博物館でしか見ることができません。
博物館レベルの個人所有のイーネオヤコレクションをまとめた世界初無二のトルコのオヤ本です。
1ページに全体画像とモチーフの拡大画像、データとして地域、モチーフ名、素材、サイズが表記されています。トルコのオヤ好きさんはもちろん、レース、手仕事、手芸、民族文化、古いもの、美しいものなどに興味ある人にオススメです。



タイトル:OYA Traditional Turkish Needlelace
(日本語・トルコ語・英語併記)
オヤマニアの会編
サイズ:21.0×29.7×1.4cm A4版
ページ数:160ページ フルカラー
重量:約840g
発行予定日:2023年7月
ISBN:978-625-99032-0-0
発行元:ミフリ出版

お申込み、お問合せ窓口は
◇オヤマニアの会:instagramまたはe-mail
◇イーネオヤロゼット: https://igneoya-rosette.ocnk.net/
◇ミフリ:(下のリンクにある)ミフリ&アクチェのショッピングサイトで発売中!

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Last updated  January 7, 2024 11:04:16 PM



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