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mik.hamaのいい加減にします

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2021.09.04
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カテゴリ:映画
最近、コロナ籠りもあって家で映画を以前よりも観るようになったけど、
コンテンツとしては最新のサブスクやユーチューブではなくて、
レンタル落ちの中古DVDを買い込んでいる。

地元の本屋さんでも時々見掛けるようになり、
ネット通販で探すと、1本100円もしないものまであり、
ショップによっては4本までなら送料が190円というのも嬉しい。

レンタル落ちは、独特なケースに入っているものが殆どだけど、
ショップによってはケース無しで更に送料を割り引いたり、
ある数以上になると、普通のトールケースに交換してくれる所もある。


個人的に映画は好きだけど、月々定額で払うほど観るわけでもなく、
TVやパソコンで観られる無料動画の映画はサンプル視聴程度で充分。
これはという映画は、安いレンタル落ちを手元に置いて、
自宅の一角にある、エセ映画館のマイクロシアターでじっくりと観るのが良い。

レンタル落ちのDVDを買う理由には安さもあるけど、
行き当たりばったりで探している時が楽しいし、
何より最初に幾つか入っている予告編が面白い。

その予告編は、ホンモノの映画館でもお馴染みだけど、
自宅の暗くしたマイクロシアターで観ていると映画館の雰囲気も出て来て実に良い。
オマケに知らなかった映画でも、予告編を観て探したものもある位なのでありがたい。

映画に関する知識や情報がいい加減なのに、どうやってDVDを選んでいるかというと、
何となくTVやネットで見掛けて覚えていたり、ネットショップのコメントとか、
ジャケットの裏と表のコメントを見て参考にして、後は直観。

何せ、外れ映画でも値段が200円とか300円なら怒る理由が無いのだ。


 【最近買い込んだDVDを適当に並べて、選んだ理由を書いてみる。】

・ゴジラのオリジナルは、昔、レーザーディスクを借りて観ながら、
  ベータにダビングしたけど、重厚なモノクロ画面を改めて見直したい。
・庵野秀明監督の「シンゴジラ」は、オリジナルと比べて観るのが楽しみ。
・「ボクは坊さん。」は、TVドラマでも好演が光る伊藤淳史さん主演の、
  ”3丁目の夕日”のスタッフが作り上げた映画らしいけど、これは全然知らなかった。
  レンタル落ちなのに1000円近い値段にビビりつつ、悪くはないだろうと期待している。
・ベルヴィル・ランデブーはフランスのアニメで、ジブリのシネマ・ライブラリーの一つ。
  これはレンタル落ちではなく新品が紛れ込んでいた。
・「ホテル・ルワンダ」は英・伊・南ア・米合作の実話を元にした映画。
  ルワンダ虐殺で発生した難民を1200人以上自分のホテルに匿った実話が元。
  当初、高額の配給権と虐殺という重いテーマのお蔭で日本では配給が見送られていたけど、
  映画評論家や映画ファンが動き、署名運動を経て公開されたらしい。
・「裏切りのスナイパー」は仏・伯・伊合作の映画で、日本では劇場未公開だった。
・「弁護士猪狩文太郎」と「鬼平犯科帳」は、TVで観ていたので懐かしくて。
・「ベンジャミン・バトン」は、デビッド・フィンチャー監督とブラッド・ピット氏が主演。
  このコンビならきっとドキドキするだろうな、と思って楽しみにしている。


・「シチリア・シチリア」は、
  「ニューシネマ・パラダイス」のジュゼッペ・トルナトーレ監督の映画。
  他の作品を観てみたかった。
・「ツォチィ」は英・南ア合作でアカデミー外国語映画賞受賞作品。
・「マーガレット・サッチャー」は、主演がメリル・ストリープさんで、
  何かで予告を観て、声と英語のアクセントがソックリで驚いた。
・「グッドナイト&グッドラック」は、監督・脚本ジョージ・クルーニー氏による、
  CBSが舞台の、実話を元にした50年代のアメリカに於ける赤狩りの実態を描いた作品。
  ヴェネツィア映画祭に出品+アカデミー6部門ノミネートで全編モノクロというのが楽しみ。
・「告発のとき」は、”MIB”以外のトミー・リー・ジョーンズさんを観たかった。
  ヴェネツィアとトロントの映画祭に出品して、アカデミー主演男優賞にノミネート。
  ”グッドナイト&グッドラック”もそうだけど、ハリウッド以外に出品された映画は気になる。

・「リチャード・ジュエル」はクリント・イーストウッド監督による、
  実際にあったアトランタオリンピックに於ける爆破事件の実態を描いた作品。
● ここには無いけど、最近レンタル落ちで購入した中にあった、
  既観のイーストウッド監督作品で「グラン・トリノ」は出色の傑作映画だった。
  一般的な年配のアメリカ人が持つアジア系住民に対する偏見に始まる、
  恐らくアメリカではありふれた物語から、
  徐々に観衆を自分のフィールドに引きずり込んでいく監督の映画を観ていると、
  肝心な物語よりもCGの方が重要ではないかと思う様な最近の作品は白けてしまう。

・TVでも放映されたブラック・ジャックのこのシリーズは、
  エイベックスによる、映像の綺麗さと音の良さが光って実に見事。
  ストーリーのイメージも、オリジナルのコミックそのままの秀作で、
  新品は高いけどレンタル落ちなら探せば500円以下で買える。
  ただ、オープニングとエンディングは何度も見ていると飽きる。


 *まずは既観映画を3本。どれも物語は実話がベース。

●左で見切れているのが、「スポット・ライト世紀のスクープ」。
 ボストン・グローブ紙が、絶対神聖だった教会の暗部を暴き出す、
 ゾッとするようなスリルと感動が味わえる傑作映画。

●「路上のソリスト」はロスアンゼルス・タイムスの記者と、ホームレスのバイオリン弾きの物語。
 統合失調症を患うバイオリン弾きのジェイ―ミ―・フォックス氏の演技が凄い。
 当初は、単なる新聞ネタでしかなかったバイオリン弾きに対し、
 記者のロバート・ダウニー・Jr氏がどう変わっていくかが見もの。
 余り知られていない統合失調症がどのようなものか、知る手段としても良い教材になると思う。

●「世界最速のインディアン」は、ニュージーランドの片田舎で、
 自作のバイクをアメリカに持ち込んで、スピード記録挑戦を夢見る老人が主人公。
 主演のアンソニー・ホプキンス氏にまつわる、周辺の登場人物との関りが何とも心地が良い。
 更にアメリカへ上陸した後の物語では、全体を彩る昔のアメリカが持っていた大らかさが堪らない。
 とにかく、スピードやバイクに全く興味が無くても楽しめる脚本と演出が実にお見事。
 それと、本格的なニュージーランド訛りらしい主人公の英語は、
 劇中では殆ど聞き取れなくて驚くけど、そこも含めて何とも愉快な映画だ。

・「ブラックジャック」と「メトロポリス」は、言わずと知れた手塚治虫さん原作作品。
・「空の境界」は、サイコロジック・ラブサスペンスって何だろう、ということで。
・「ルー・ガルー」は、原作が京極夏彦さんなので。

●もう1本既観の「聲の形」は、山田尚子監督による京都アニメーション映画の白眉の一つ。
 後半でジーンとくる大切なキーワードで、手話による”約束”を意味する場面が出てくるけど、
 映画では、それまでの様な手話に被せてくる会話が一切出てこない。
 大多数の手話が分からない観客でも、物語の背景だけで意味が理解出来る演出が見事だ。

・「ブリッジ・オブ・スパイ」は、スティーブン・スピルバーグ監督と、
  トム・ハンクス氏主演による冷戦時代の実話を元にした映画。たぶん間違いないだろう。
・「ジョーカー」は、バットマンの悪役であるジョーカーの誕生秘話。
  公開当時は大きな話題になったけど、へそ曲がりなのでずっと無視していた。
・「カフカ田舎医者」は、世界でも有名なアニメーション作家の、
  山村浩二さんが挑んだ独自のカフカが観られる筈なので。


最近の映画と言えば、実は”鬼滅の刃”のDVDを、
予約までして購入したのに今に至るまで観ていない。

近々、TVで放映されるらしい。
もう1年位はシュリンク付きのままで寝かすかもしれん。
これなら、レンタル落ちを買った方が良かったかもしれんな。

どうも、観る気にならない原因は、
うかつにも、流行りものに乗っかってしまった、
へそ曲がりの自己嫌悪のせいだと思われる。

予約特典のトランプが...。





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最終更新日  2021.09.04 19:30:07
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