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テーマ:アメリカ旅行記/生活記(952)
カテゴリ:Travel(ハワイ・NY)
NYで否応なしに思ったこと、それは、「日本人がものすごく少ない」ということ。
かつて5番街のティファニーは、日本人客でごった返していた。冷やかし半分で行ってみたが、ここでもアジア系は中国人が主。日本人は本当に減った。 街を歩いていても少ないし、美術館や劇場でもあまり見ない。インフルエンザの影響もあると思うが、それにしても、これほど日本人に会わないNYは初めてだ。 Mizumizu自身も、NYで買い物をしなくなった。昔は何でもかんでも日本が高かったが、今はドル安であっても、日本のほうがモノは一般的に安い。アメリカ系ブランドは、もちろん本国のほうが安いが、欲しいものがあるかというと… あまりない。 それでも活気のある5番街を歩くのは楽しいし、マディソン・アヴェニューは、もっと落ち着いていて、こじんまりとしたブティックも多い。 銀座ともフォーブルサントノレとも違う、独特のエレガンスがいい。 これは、Mizumizu母が買った洋服。シルク70%・ビスコース30%で着心地&光沢がよし。日本円に換算して2万円ほど。今回の旅行で買い物らしい買い物はこれだけ。 買ったのは、たまたま立ち寄ったマディソン・アヴェニューのブティック。 1階から2階に続く、赤い絨毯を敷いた広い階段がお洒落だった。2階にある試着室は、ものすごく広くて、ビックリ。この余裕はさすがに東京では望むべくもない。 この店からまっすぐマディソン・アヴェニューを南下すると、先日紹介したレストラン、Frederick'sがある。さらに少しだけ南下すると、タルタルの美味しいレストランLa Goulueがあった。Frederick'sと同じくZagat ratedの店。 食べたのだが、残念ながらカメラの電池が切れて写真はなし。 マグロのタルタルは、中トロと赤身をブツ切りにして、ワザビを隠し味に使った和の風味。和食がNYのレストランに相当入り込んできてるのを感じる。 「お醤油が欲しいわね」 とMizumizu母。いや、お醤油かけたら完全に和食で、NYで食べる意味はありません。 例によってMizumizu母はスープを頼んだが、これまた絶品。 ステーキタルタルは、こんがり焼いたトーストにドレッシングで和えたサラダと一緒にのせて食べる。バターをつけてもまた美味しい。 「何それ、生肉?」 顔をしかめてたMizumizu母も案外食べられた。日本では美味しいステーキタルタルがなかなか見つからないので、貴重な体験。Mizumizuは大いに気に入った。よく生卵がのっているが、あれが視覚的にも苦手で。この店は、客がタルタルを混ぜなくてもいいように、ちゃんと「あとは食べるだけ」に味付け&準備してくれているのも好みに合った。 量は相変わらずとっても多い。今回は前菜2皿、メイン1皿、デザート1皿のMizumizu+Mizumizu母にちょうどよい頼み方をしたので、余らなかった。 デザートには、マロンクリーム+マスカルポーネ+ラズベリーソースを組み合わせた不思議なモノを食べた。NYのレストランは、「え?」っと思うような素材の組み合わせにチャレンジする店が多いよう。 その店のオリジナリティが出てるといえば、そうだし、奇をてらってるといえば、そうかも。それなりの店では、一度食べて損はないものを出してくれるが、基本的にはオーソドックスでシンプルなデザートのほうが好きかな。 お値段は85ドルほど。ここはサービス料を別に取らないのでチップを払おう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.06.27 21:18:34
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