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カテゴリ:その他諸々
http://nttbj.itp.ne.jp/0466887194/ 20年ほど前に行政書士試験を受け合格し、15年ほど前に開業しました。試験自体は、当時、勤務していた法律学校で解答解説を作るために受けさせられたのですが。開業登録した際は、より世間のお役に立ちたいという気持ちで開業しました。 開業して思うことは、「行政書士という職業人がいなければ、世の中は相当に不便だろうな」と思います。というか、そういう世の中の仕組みになってしまっているので。 ですから、行政書士という仕事は世の中に必要性はある程度あることは事実です。最低限の人数は必要だと思います。全国に500人から1000人ぐらいは。既に5万人いるそうですが・・・。 全国の行政書士のTOPにいた日本行政書士会連合会会長のMという人は、「行政書士で食えるのは100人に1人いるかいないか」。だから、調査士を取れと言っているらしいです。そういう人を会長にしていた行政書士会という存在に嫌気がさしていますが。そこに所属していないと行政書士業務が適法に出来ないので。仕方なく所属しています。 500人から1000人もいれば十分なのに既に5万人もいるので、これ以上書く必要もないのですが。 行政書士という人々のブログには景気の良いことを書いている人が多いそうです。100人中99人が食えていないのが本当だとしたら、開業したてのド素人に、ド素人と50歩100歩の人間が食える方法を教えてやるという、通称「ヒヨコ食いセミナー」は大流行りになるでしょうね。食えていない人間ほど、行政書士市場はオイシイなどと寝とぼけたことを言うのでしょうね。100人に1人は強ち間違いではないのかもしれません。 かつて?の資格の王様、弁護士ですら食うのが難しい時代に、行政書士が儲かってしょうがないハズがないのは小学生でも分かると思いますが。 私の専門は建設業許可関係ですが。本人申請、モグリの業者さん、無資格の他士業(行政書士登録をしていない税理士など)なども来てます。流石に、いずれも素人さんだてあって、審査の人から、聞くに堪えない酷い指摘を受けてますが。 尤も、受付票に「○○行政書士事務所」と書いてあるにも拘わらず、上の連中とさほど変わらない指摘を受けている人も少なくありません。おそらく、仕事がないので、建設でも風営でも在留資格でも後見でも車庫でも何でもかんでも、一応、行政書士業務と言われるものは何でも受けているのだろうと思います。行政書士だけでは食えないので、副業をしている人も多いと聞きます。 建設系なら建設と特定分野に特化出来ないヨロズヤ行政書士は避けた方が無難です。なお、私の専門分野の建設系で言えば、司法書士・税理士・社労士等と兼業の行政書士も避けた方が無難です。 弊所は行政書士専業ですが。風営や在留や後見、自動車など行政書士の売れ筋の仕事は一切やりません。他の事務所を紹介してます。行政書士の仕事の大半は、副業や、他士業と兼業でやれるほど甘い仕事ではなりません。 尤も、個人差はありますが。司法書士・税理士・社労士の方が一般的には儲かるので、行政書士資格を持っていても登録しない人、登録しても抹消してしまう人も多いようです。 行政書士専業で、しかも、建設なら建設と特定分野に絞っても食っていける行政書士事務所は50に1つ100に1つあるかないかの力のある限られた行政書士事務所です(2代目は別として)。 「前の事務所は、行政書士の資格者(本業は税理士)だから、建設業許可を頼んだのに、何も分かってない」。「前に頼んだ事務所は、行政書士なら産廃許可は誰でも出来ると思って頼んだら出来ないと言われた」と八つ当たり?されることも稀にありますが。 ウチも、建設系(建設・経審・入札参加資格・産廃・宅建等)は網羅してますが。風営や在留資格は素人に毛の生えた程度なので、お受けしていません。 よろしかったら、クリックよろしくお願いします!。 https://www.blogmura.com/profile/00826924.html 山崎行政法務事務所 代表 山崎正幸 電話0466-88-7194 FAX0466-47-8383 【当事務所が直接、お手伝いできる主な内容】 <営業許可> <法人設立> <相続>
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Last updated
2018.04.24 06:29:23
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