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カテゴリ:ミュージカル・演劇
28日、
ポーの大楽、名古屋御園座からの ライブビューイングを見に行きました。 私は久々😉に見るポーの舞台。 プロローグ始まったところで 既に涙が。 ここまでよくぞという思いと、 そのハーモニーと世界の深まりに 泣けました。 ライブビューイングでは、 やはり表情の細かいところとかがよく見えるんですよね。 セットから受ける圧は感じにくかったり、 舞台全体の動きや、 見たいところが必ず見えるわけではない とかはあるけど、見に行った舞台の思い出で補完しつつ、かつ、ライビュの見やすさで気づいたこともあって、 やっぱりライビュもいいなあと思うのです。 特に、千葉くん。(既に、みりおちゃんファンのおねーさま、おばちゃまたちもみんな、千葉くん呼び😆 さすがだね!ツボを会得してる千葉くん) 学友たちといて調子乗ってるが平常運転なとき、エドガーに最初にぶつかったとき、エドガーと学校で会って、あれ、彼は違うと惹かれはじめたとき、お母さんの心配をしてるとき、クリフォード先生にイラッと怒ってるとき、おじさん家族にどうしようもない苛立ちを見せるとき、 メリーベル会ったとき、 そして、エドガー!と言うとき、 目つき、目が違うんですね。 そして、自信が出てきたような動きに、 歌も落ち着いてきたような。 その立派になった姿に涙。 (謎の上から目線で💦すんません!) メリーベルのところに来てから、 エドガーの「やっぱり」があって、 ダンスがあって、葛藤があって、 メリーベルの「この人はまだ未練があるの」 と泣き崩れるところ、 その後の怒涛の流れーーー すごかったわ。 メリーベルの「まだ未練が」のセリフも 本当に胸に突き刺さって、 メリーベルっ!! あなたもつらかったね、 ずっと昔のユーシスとかとの経験が 長い時を経ても沈殿していたのねと 思わず感じてしまうような、綺咲愛里ちゃんのメリーベルでした。 階段から落ちるおじさんは、 もみあったとき、頭をぶつけて、 それから落ちたんですね。 宝塚の時と階段が違ったような、 宝塚の時より高い階段だったんですね。 クリフォード先生の橋之助さんも、 顔が大きいと思ってたけど、 ライビュでは、 化粧の具合でシャープに見えたのか、 そんなに感じなかったし、 以前より思い切ってて、 力強いように感じました。 ジェインとマルグリットの二役の 能條さんも、二役違った感じで良いなあと思いました。 おとなしいジェインのときも、 おとなしいジェインに見えるんだけど 溢れる何かがあるような、生き生きした感じの人ですよね。 クリフォード先生が、ホテルのパーティーでシーラを見てるというとき、 ジェインがそんなクリフォードをずっと見てるというの、私も確認しましたよ^_^ バイクブラウン四世の人、セリフの流れがとっても心地よかった。丸山泰介さん。 支配人の人の歌もいい歌で、気持ちよかった。宝塚でやったとき、歌うまの和海さんの見せ場だったところよね。加賀谷真聡さん。 ダンサーで特に注目してたのは、 ボーイをやってて、ナイフを落とした人。 高橋慈生さんかな。パンフによると、東京バレエ団出身の人。 花売りの、大分で有名な人だったという田中なずなさんも可愛くて、歌もすてきで、 抜擢された人なんだなあと思いました。 そして、ポーツネル男爵の小西さんも イケメンぶりに驚くだけじゃなくて、 シーラの後を追うように ちりとなったところは、男爵の シーラとの愛、シーラへの愛、 一族への思いを感じて、 胸がぎゅっとなりました。 迫力ありました。 涼風さんの老ハンナも、低音が響いて響いて、やっぱり圧倒的。 みりおちゃんは、もうエドガーそのもので、 安定も何もーー。 一つ一つの場面、堪能しました。ほんと耽美で。 全ての人の力が、それぞれ発揮されて 溢れてる舞台だったなあと。 カーテンコールで萩尾望都さんも登場されて、小池せんせがしゃべってるときの みりおちゃんのお顔が、今まであまり見たことない表情というか顔つきに見えました。 Wちゃんと後で、あれはエドガーが乗り移ってる顔?などと😌 小池せんせのマスクにはびっくりしたけど、 萩尾先生のお話にもじーんとしました。 感極まっておられて可愛らしいけど、 あんな緊張の中でもちょうど良く、的確な挨拶をなさるのは、さすがです。 緊張しながらもちょっとクスッとすることを言われたのも、さすがです😊 非常事態宣言とともに始まり、終わった2か月。 キャスト、スタッフの方たちの、 明日の朝はーーと毎日毎日思いながら、 心と体を保って、パフォーマンスを続けられた2か月を思うと、 またもや涙が出たのでした。 名古屋の千秋楽、行けばよかったかなと 思わずちらっと思ってしまったのではありますが、 ライビュ、見られて良かったです! 1週間近くたつ今も、 ポーの中の色んな曲が、頭の中で鳴ってます。 全然関係ないけど、 歩いてたら、 まるでバラのようと思ってしまった 大津のとある歩道の椿?さざんか? 椿かな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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耽美で儚いものって美の究極だなあ💕
生舞台とビューイングどちらも見たからこそ 深く深く心に入って最高でしたね。 開花タイミングバッチリのお花は紅乙女椿だと思います。 綺麗だよね🥀 (2021年03月05日 17時55分31秒)
こんばんは。
感動してるなすけさんが目に浮かぶようです、なんて。。。 ほんと、よかったですね。 コロナで色々、こういう機会も減って気いるような気がします。 この椿、関係ないどころか、ポーの一族見て感動した、なすけさんの心がそのまま形になったもの、みたいに見えますよ。 なーんか、こんな時間に・・・ぼくも、ちょっとしたことで、なんかテンション上がりまくっちゃってて。。。 おやすみなさい・・・^^ (2021年03月06日 02時09分09秒)
ぶどう^_^さんへ
はい、3回見たことになり、良かったです。 乙女椿っていうんですね。 普通の椿より丸く、華やかですね。 ほんと、ちょうど良い咲きかげんですね。 (2021年03月06日 07時13分52秒)
だんなんさんへ
ありがとうございます😊 照れるなー😆🌹 でも、ちょっと笑えて寛いでくださったのなら、本望です! 乙女椿まで褒めてもらえて嬉しいです。名前を知らなかったのですが、 ポーを見て余韻に浸るおばさんにはぴったりの名前ですね〜。 そうそう、山科ムジのオクムラのフレンチトースト、買いました! 美味しかったです。温めて食べました。クロワッサンも美味しかったです。山科で降りたら、また買いたいと思います〜 (2021年03月06日 07時20分15秒)
京野なすけさんへ
フレンチトーストなど、美味しくてよかったです^^ あたためて食べる、っていうのは思いつかなかったなぁ…。 今度試してみます^^ (2021年03月06日 22時50分02秒)
ライビュの感想、すごくわかりやすい。ほんと、そうだったよねー。と読みました。
原作がしっかりしてるというのは、もちろんなんだけど、脚本と演出音楽が美しかった。流れも、強弱?があってーと、改めて思います。 再演はあるのかなー。エリザみたいに、主演の役者さんを変えていくのは難しそうだから儚い舞台だったかも。 (2021年03月07日 20時35分23秒)
だんなんさんへ
柔らかいところも、トースターで温めるとちょっとパリッとに近くなって食べやすいです。染み込んだ卵液が、美味しいなあと思いました。 (2021年03月07日 23時14分08秒)
じぇしさんへ
あれも思った、これも思ったと、まだ書き足りない気はするんです😆 きりないくらいですね。 じえしちゃんが気になった、シーラが海辺にいくところ、 原作とはやっぱりちょっと違うみたいよ。 でも、モーさまが言ったように、 セリフを選んで組み立てるセンスは素晴らしいし、流れが良かったよねーー。 別の人ではやりにくいだろうから、この先の舞台化は夢のまま、なのかしらねーー (2021年03月08日 00時05分32秒) |
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