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カテゴリ:猫
昨夜、また凹む出来事がありました。
繁華街でエサヤリしている子が車に轢かれて亡くなっていました。 まだ生後半年位の子猫です。 名前を付けていない子でしたが、いつも1番にエサ場に現れる子でした。 頭がぺちゃんこに潰れていたので、即死だと思います。 即死である事がせめてもの救いです。 決して大きな通りではありません。 3m程の車道です。 そのたった3mを横断する時に轢かれてしまうなんて。。。 触るとまだ身体は温かく、エサ場に向かう途中に遭った事故なのかも知れません。 通りを行き交う人達の反応は。。。猫の死体を見つけて顔をしかめる人、あからさまに避ける人、大袈裟に驚いた後に笑い出す人。。。 まるで汚いものを見るかのようです。 一体この子が何をしたというのでしょう。。。 手を合わせる人が一人くらいいないものなんでしょうか。 生きている時は、野良猫として嫌われ、亡くなってからも疎ましがられ。。。 この子の猫生は、そんなに意味のないものだったんでしょうか? 少なくとも私にとっては、大切な存在でした。 一日の終わりに、この子に会うのが楽しみでした おいしそうにご飯を食べる姿に癒されて、また明日も頑張って働こうと力をもらっていました。 ビニール袋に亡きがらを入れて、その場を離れました。 血だらけです。 涙は出ません。 もう悲しむという感情を失ってしまったのです。 私が、嘆き悲しんでも生き返る訳ではありませんから。。。 純粋にどうしてあげるのが1番いいのかを考えて、速やかに行動するしかないのです。 やはり近くの公園に埋葬しました。 前にも書きましたが、違法なのは百も承知です。 でも生前の生活圏に、あの子が過ごしたテリトリーに、どうしても埋葬してあげたかった。 それ位しか、不慮の事故に遭って命を落としてしまった子にしてやれる事がないと思ったからです。 生前、あの子が好きだった焼きカツオと一緒に深く埋めました。 埋め終わった後に、私があと30分早くエサ場に行っとけば、あの子は死なずにすんだかも知れない。。。と後悔の念が押し寄せてきました。 それでもなぜか涙は出ませんでした。 どこかで野良猫という存在に諦めという線引きをひいてしまっているのかも知れません。。。 亡くなった子は、うちのロッコに似た子でした。 タイミングが違えば、この子がうちに居て、ロッコが轢かれていたかも知れません。 轢いた人もわざと轢いた訳ではないでしょう。 もちろんこの子に悪いところなんて何もありません。 運が悪かっただけ。 それだけ。 帰りに24時間スーパーでお刺身を買って、帰ってから黙々と食べました。 名前もないあの子と最後の晩餐です。 幸せにしてあげれなくて、本当にごめんなさい。 今度、会う時は危険のない住みやすい世の中でありますように。 にほんブログ村 『ドラゴンゲート』のプロレスラーに長年虐待されていたサル『コラ』ちゃんの安否を知る為にご協力下さい! 下記をクリックすると、海外の動物愛護団体の署名ページにとびます。 よろしければ署名にご協力下さい。 Click here ! ※STEP4まで進まないと署名は完了致しませんので、ご注意下さい。 初島の猫達を助けて下さい! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年09月26日 19時07分30秒
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