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カテゴリ:モミ
嫌がりもがくモミの口に栄養食をほうり込む。
一口飲み込ませては「大丈夫?ごめんね、モミちゃん。」と涙が出て来る。 私がこんなだとモミも不安になるだろう。。。 また気をとりなおして、口にほうり込む。 必死に吐き出そうとする栄養食をまた口にねじこむ。 病気の子を保護した時、毎回の事とはいえ心がくじけそうです。 またこんな虐待とも思える作業を行わなければいけないんだな。。。 涙でグシャグシャになった私を見上げるモミの目には、もう力がありません。 ただ助けたい。 それだけ。 でも、もしかしたらその気持ちは私のエゴなのかもしれない。 モミは、保護なんかされずに住み慣れた公園の隅っこで人知れずひっそりとこの世から消えたかったのかも。。。 そんな思いが頭の中をグルグル回る。 ネットや書籍でFIPについて調べれば調べるだけ、モミにあてはまる症状が出て来る。 FIP(猫伝染性腹膜炎) 皆さんもご存知だと思いますが、これにかかっちゃうと助かる事は極稀です。 治らない病気。 モミは恐らくFIPのドライタイプです。 ドライタイプは、一度症状が緩和したとしても必ず再発して別れの時がくると記載されていました。 恐ろしくて身震いしました。 治る事のない病気の看病とは、何か意味があるのでしょうか? 安楽死を選択する飼い主さんも少なくないようです。 でも。。。モミは、この世に生まれてまだ6ヶ月しか経っていないんです。 モミが力尽きるまで、一緒に頑張るべきだと思うんですが、 このまま生き地獄のような闘病生活を続ける事が、モミの為になるのか。。。 なんの決心もつきません。 今はただ。。。外注しているコロナウイルスの検査結果がシロである事をただ祈るばかり。 私の寿命を10年縮めてもいいから、その分モミに分けてあげれないもんか。 いや、そんな事が出来るんだったらプッチにも10年分けてあげれば良かった。 もぅこんな事しか頭に浮かんでこない。 何も考えなくていいように、このまま廃人になってしまいたい。 だけど。。。モミを失ってしまったとしても、私はまた懲りずに弱った猫を保護し続けるんだろうな。 そして、この悲しいサイクルを。。。 答えの出ないまま、繰り返し繰り返したどるんでしょうね。 それを防ぐ為にも、やはり野良猫の不妊手術は必要です。 野良猫のほとんどが持っているコロナウイルスをバラまくような繁殖を防がねばならないからです。 昨晩もさかりのついた飼い猫が、うちのエサ場をうろついていました。 まったく。。。この活動に終わりはみえません。 ![]() にほんブログ村 -------------------------------- いつも猫関係でお世話になっている@naokoさんが、猫カレンダーを発売されています。 来年のカレンダーをお探しの方! ![]() うちのイケメン王子マッキー☆里親募集始めました。 ![]() ![]() ブロ友『みおめろんママさん』が、とっても可愛い女の子を保護されました。生涯大事にして下さる里親さん大募集です!詳細は、クリックお願いします♪ 初島の猫達を助けて下さい! ![]() ![]() 再募集です! ミルクちゃんのみ里親募集再開です。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年01月15日 17時12分08秒
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