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カテゴリ:保護シェルター
またパタパタと新入り猫さんがシェルター入りしているのですが。。。
今日もセンターから1匹引き出した子が来てるはず。 シェルターに行くのが楽しみです。 どんな子なんだろーなー そういえば、こないだの台風。 大阪は、なんとか直撃は免れたようで、雨風が酷かったものの外猫達の配食も難なく終える事ができました。 雨風の吹き荒れる中、配食を待ってる子達を見ると胸が痛くなります。 少しづつ保護していってるものの、まだまだ沢山残ってますからね。 うちの保護部屋も相方の保護部屋もシェルターまでもがMAX状態。 それでも早くなんとか家に入れてやりたいって気は焦る。 猫がネズミくらいの大きさだったら良かったのになー そしたら今の何十倍も保護できるのにね。 保護スペースの確保は、猫ボラさんの永遠の悩みでもあるし、逆に言えばそれさえ解決すれば野良猫事情も大きく変わると思う。 だから、そういうスペースを一般の猫ボラさんに提供してあげれればいいとは思うんだけど、なかなか現実は厳しいんですよね。 私は、今現在のシェルター以外に、いつか猫の老人ホームや不治の病を持っている猫達用のシェルターみたいなのも作りたいと思っています。 それは、やはりクロたんやゴローちゃんみたいな白血病陽性の子達との出会いがあって。。。 ぶっちゃけ白血病キャリアの子達の世話するのが初めてだったんで、健常猫と何一つ違わない事にビックリしちゃった訳です。 それまで白血病キャリアだと自動的に安楽死する愛護団体さんとかの話を聞いたりしてても、なんかピンときてなかったんだけど。。。 キャリアってだけで安楽死を選択されちゃう子達を助けたいって気持ちが大きくなりました。 どんな猫にも生きる権利はあるし、それを保護したって理由だけで殺す権限なんて保護主が持っちゃいけないはずなんだ。 それでも安楽死を選択されてしまうのは、やはり保護スペースの限界なんかも大きく絡んでいるんでしょう。 でもさ、やっぱそんな理由で殺していいって事にはなんないよね。 それに個人の猫ボラさんが、自宅のスペースに世話してる数匹の猫を保護しようとしてる矢先に、キャリアの子を保護してしまって計画が頓挫してしまった。。。なんて話もよく聞きます。 1匹でも多くの外猫を家猫にしたい派の私にとっても、そんな話はメッチャ残念な話でもあるんです。 で、思ったのがそういうキャリアの子達を引き取る施設があったらなーって。 それと外の世界で頑張って生き抜いて来た野良猫さん達に、静かな余生を送らせてあげたいと思う。 最後の最後まで、野ざらしで野垂れ死にみたいなのはね。 かわいそうだもん。 でも、これを形にするには、超現実的に考えて、受け入れる為の医療費の蓄えがないといけない。 発症した時に十分な治療を受けさせてあげたいもん。 てゆーか、駐在できる獣医さんなんか居たら最高じゃない? 。。。いろいろ考えだしたら欲が出ちゃって、ダーリンに獣医になってもらおうかと思ったけど、今からじゃ遅いもんなー(苦笑) でも絶対に形にするぞ。 余談ですが、白血病って案外感染しにくい病気なんだなってのが私の感想です。 クロたんと一緒に保護されて来た猫さんも陰性だったし、ゴミ屋敷で多頭飼いされていたゴローちゃんも15匹中1匹だけがキャリアでした。 食器やトイレの共有や過度の接触は気をつけなければならないでしょうが、あまり神経質になる必要はないと思います。 白血病陽性だからといっても、一生発症しない可能性も十分あります。 くれぐれも悲観的に考えて安楽死などの選択肢を選ばないで欲しいと切に願います。 ![]() にほんブログ村 ![]() ![]() -------------------------------- ![]() 初島の猫達を助けて下さい! ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年09月08日 00時20分57秒
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