第64回終戦記念日と靖国神社
今年も終戦記念日が来ました。今年はひょっとすると首相の公式参拝があるのではないかと期待していましたが、ありませんでした。まことにもって残念なことです。麻生総理が靖国参拝されたら支持率は間違いなく上がっていたはずです。しかし、麻生総理は厳しい政権運営を迫られる中、波風を立てることに臆病になられているようです。それが残念でなりません。 一方、鳩山由紀夫氏率いる民主党は衆院選前から既に牙をむき始めています。靖国神社に変わる無宗教な戦没者追悼施設を建設すると宣言しています。また、マニフェストでは上げられなかった外国人参政権にも再び意欲を示し始めており、既に民主党の危険さが露呈しています。 今の麻生総理と自民党は本来の保守政治家らかなり乖離した点はあります。しかし、それでも民主党に比べればはるかにましです。中国、韓国の批判を恐れて何もしなかったのと、自ら中国と韓国に媚を売るのとでは全く違います。麻生氏は正しいことをする勇気が足りないのに対し、民主党の人達は日本人としての誇りを失っている状態です。腐っても鯛です。今は自民党しかありません。