緊張する朝鮮半島情勢
朝鮮半島情勢が緊迫しています。直ぐに戦争が勃発するとは思いませんが、絶対起きない保障は無い状況ではありません。私の身の回りでは、そう言う緊迫した情勢を知らない人もちらほら見られ、将に平和ボケした世相をよく現していると思います。また、先日の広島で左翼団体が「北朝鮮を攻撃するな」「日米は今北朝鮮を侵略しようとしている」などと、チンプンカンプン極まりない事を言ってデモ行進をしていました。尚、朝鮮半島情勢は、単に北朝鮮問題に留まらず、北朝鮮を介して米中の覇権争いに繋がるように思えてなりません。米韓の軍事演習に呼応するかのように中国でも軍事演習をし、互いに威嚇し合っていることがその現われだと思います。 日本の有権者に政治への期待内容を聞くと、決まって経済、福祉の話しか出ませんが、日本はこれから軍事に力を入れなければなりません。他国の軍事力拡張に対して、日本だけが防衛費を削減する方向にあるのです。昨年の事業仕分けでも予算を更に減らされていたことは皆さんご承知の通りです。ボヤボヤしていると、ある日中国にこの国が乗っ取られてしまいますよ。国家の安全保障に全く理解の無い民主党、社民党、公明党、共産党にこれ以上力を与えないで下さい。 北朝鮮、黄海に130発砲撃...韓国演習に反発か8月9日20時28分配信 読売新聞 【ソウル=前田泰広】北朝鮮軍は9日、南北の海上軍事境界線にあたる北方限界線(NLL)付近の黄海に、約130発以上の砲弾を発射した。 韓国軍が9日まで黄海で軍事演習を行ったことに反発したものとみられる。 韓国軍関係者などによると、北朝鮮軍は9日午後5時30分頃から約3分間、NLLに近い白リョン島(ペクリョンド)の周辺水域に10発以上、同5時50分頃からは約20分間にわたり、延坪島(ヨンピョンド)周辺に約120発の砲撃を行った。(リョンは令へんに「羽」) 黄海に面した陸地に設置された砲台から発射したとみられる。韓国軍の演習は午後5時頃に終了していた。 北朝鮮軍は3日、韓国軍の演習に対して「物理的対応打撃で鎮圧する」などと警告。党機関紙・労働新聞は7日、「警告は空言ではない」と強調している。