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テーマ:今日のワイン(6005)
カテゴリ:イタリア~マルケ
本日のワインは、グレケット2011年、生産者はラ・ムローラです。マルケ州の生産者なんですけど、このワインはウンブリア州の土着品種であるグレケット100%で作られています。この生産者、日本で露出が多いのが白なので、白専門かな?と思ってHP覗いたらちゃんと赤も作ってました。結構大規模じゃん!とちょっとビックリです。因みにHPは、主にイタリア(国内)向けと外国向けのHPがあって、外国向けには珍しく日本語ページまであります。 開ける前のボトルの中をみると細やかな粉末状のものがうよっています。濾過していないのかな?(そんなに高くはないのだけど)ひょっとしたら濃厚系? そして、コルクを抜くと短いながらもやけに下膨れ。でも、グラスについでみると納得できました。はっきり言って微発泡ワインでした。ガス圧が強かったのね。 さて、感想です。 キレイなイエロー色。グラスからは、枇杷と酵母のような発酵香がします。ひょっとして自然派なの?決して強い香りではないので、自然派があまり得意でないりりた♂でも大丈夫ですが。口に含むと、グレープフルーツ、りんご(シードルのような感じ)、みかん、パイナップルや黄桃など、まるでフルーツバスケット。ミネラルや熟した種を摩り下ろしたようなスパイスも感じます。味わいはコクがあり濃厚。強めの果実味ではあるけれど、しっかりした酸と微発泡の相乗効果で非常に飲みやすくなっています。購入価格千円ちょっとはお得だと思います。 それにしても、何処にもこのワインが微発泡であるとの記述はありません。購入店のレビューみても同様。このボトルだけ特別なんでしょうか、結果オーライなんだけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.09.25 19:59:49
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