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カテゴリ:イタリア~シチリア
本日のワインはロッソ・デル・コンテ2011年、生産者はタスカ・ダルメリータです。シチリア州の老舗で、今ではかなり多種多様なワインを生産しているようです。普通の酒販店で売ってませんので、随分とご無沙汰していました。ネロダーヴォラ主体のようですが、その他のデータは公開されていません。 さて、感想です。 深く濃いルビー色、エッジは赤紫色の濃い目のグラデーション。グラスからの香りは絵具やココア、ブラックベリー。口に含むとやはりブラックベリーや干しプルーン等の押しの強い黒い果実、そしてスモーキーで、珈琲やエスプレッソの強い香り。酸味はしっかりありますが、それ以上にジャミーの半歩手前な強い果実感により、飲み進めていくうちに少し疲れてくる感じがして残念です。 数年前に飲んだ2004年も90年代のそれと比べて重くなった気がしましたが、更にその要素が増している気がします。また、少し飲むのが早すぎたのかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.08.04 00:00:28
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