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テーマ:今日のワイン(6040)
カテゴリ:イタリア~トスカーナ
本日のワインはヴェネローゾ2011年、生産者はテヌータ・ディ・ギッツァーノです。トスカーナはピサ近郊の昔から頑張っているワイナリーで、サンジョベーゼと少しのカベルネソーヴィニョンがブレンドされるこちらのワインと、メルロ主体のナンブローは私にイタリアワインのすばらしさに覚めさせてくれたものの一つです。 さて、感想です。 深く暗い色合いのルビー色。グラスからはバニラ、カフェラテ、すみれの香り。口に含むとブラックカラント等の黒い果実に珈琲やカカオの樽香が素晴らしくいい感じに融合しています。すこし(混ざってないけど)メルロっぽい印象もあり、とてもエレガント。強めの樽香なのですが、負けていない果実の凝縮感はさすがで、酸もかなりしっかりしているのだけど、突き抜けてしまうことなくうまくコントロールされている印象です。 価格も手ごろで、どちらかというとナンブローよりもコチラ押し。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.10.30 19:16:41
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