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つれづれなるままに―日本一学歴の高い掃除夫だった不具のブログ―

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2008.01.13
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カテゴリ:川柳その他定型詩
今日も句会でした。
選ばれたのは、2句。

・抱きしめて寒いの寒いの飛んでいけ(寒い)
・こじれないように本音は日記だけ(こじれる)


まあ、いいんですけれどね。

先日、現代川柳なるものを読みました。
これが、非常に面白い。

例会の川柳は、いわば江戸時代以来の伝統川柳。
昭和・平成の柳多留ともいうべきものです。
寸鉄釘を打つおかしみや鋭さはあるけれど、のんきと言えばのんき。

これに対して、現代川柳は、いわば一行で書く現代詩。

たとえば昔こんなのを例会に出しましたが、没でした。

・緋の月のしたたるように薔薇(そうび)落つ

認めてもらえないんでしょうねえ。

今日没になった句で言えばこんなの。

・俺みたくなるなとあばた面の月(将来)
・寒いかねわしゃ暑いよと地球殿(寒い)
・大国のエゴこじらせた地球熱(こじれる)
・命日の三日月祖父の顔に似る(雑詠)


そんなに悪い句とも思えないのですが。
もっと「素直」な、生活実感句が例会では受けるようです。








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Last updated  2008.01.18 14:55:27
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